#ネタバレ 映画「みをつくし料理帖」
「みをつくし料理帖」
2020年作品
これも陰陽の話なのか
2021/9/11 10:58 by さくらんぼ
( 引用している他の作品も含め、私の映画レビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。)
NHKのTVドラマは楽しんで観ました。
映画は公開当時いろいろな意見があったようですが、チャンスがなく、先日TV放送されたのでやっと観ることが出来ました。
TV版の細部を忘れているせいもありますが、私にはTVとの特別な違いは感じられませんでした。
しかし、ヒロイン・澪(松本穂香さん)の、静かに黒光りするような魅力は、TV版の白いイメージの黒木華さんとは違ったヒロイン象になって魅力的でした。
★★★☆
追記 ( これも陰陽の話なのか )
2021/9/12 10:27 by さくらんぼ
( 映画「あかね空」のネタバレにも触れています。 )
映画「あかね空」。
あれは、京都風の豆腐を、江戸で売りだそうとして、苦労する話でした。
いわゆる異文化のぶつかり合いですね。 」
映画「みをつくし料理帖」から、久しぶりに映画「あかね空」を連想しました。
ところで、映画「みをつくし料理帖」のラストシーンでは、橋の中央に澪と野江がたたずんでいました。
「架け橋」という言葉がありますが、こちらは異文化というより、「すべてのものは二つで対になる」という思想にちかいのかもしれません。
つまり「陰陽の太極」なのです。
ですから、上方と江戸、男と女(だから吉原か)、料理と色道(どちらも天国)、善・悪混じった侍など、主題のワンピースになるような話が出てくるのでしょう。
追記Ⅱ ( これも陰陽の話なのか )
2021/9/12 10:40 by さくらんぼ
1972年に麻丘めぐみさんが「芽ばえ」でデビューした時、整えられたお姫様カットは衝撃的でした。お姫様ですから当然に色白というイメージが刷り込まれました。
1971年に南沙織さんが「17才」でデビューしたときの、野生児のような目力と健康的なロングヘアーは感動的でした。実際に彼女が日焼けしていたのかどうかは分かりませんが、「17才」の歌を聴いて、彼女が小麦色の肌をしているとイメージに刷り込まれました。こちらは黒ですね。
映画「みをつくし料理帖」の二人のヒロインから連想しましたので。
追記Ⅲ 2022.7.29 ( お借りした画像は )
キーワード「黒」でご縁がありました。美しいペットボトルです。少し上下しました。ありがとうございました。
( 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。)
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?