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vol.2『学校に行きたがらない子ども』を持つ親に伝えたいこと。少数派の不安。でも人間は必ず変化する生き物だよ。
こんにちは。赤ねこです。
今回のテーマは、『子どもの不登校についてあれこれ思うことを話してみた』です。ラジオでお話した内容を要約して書きますね。
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■ 「学校に行かない子ども」と 「心配している親」
■ どんな心配? 例えば「この子はどうやって人生歩んでいくんだろう?」
■ 学校に行かないことは、人生にとって不利なのでは。という心配。(勉強、学歴、就職)
■ 大多数「学校に行っている」少数派「学校に行っていない」 少数派に属すると不安になる。
■ みんなと違う=「間違っているのでは?」と心配になる。
■ 学校での過ごし方が、その子の個性に合っていない場合がある。
■ 学校は、勉強の仕方を選べない。そのやり方が合わない子もいる。
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■ 学校は、強制的にある程度の学力をつける環境は整っている。(外部から与えられている。)
■ 学校だけが、学べる場所ではない。
■ 現代社会では、学校に行かなくても「勉強できる環境」はある。
■ 例えば、参考書、ネット、youtubeなど
■ 家では、本人がやろうとすれば勉強できる。けれど「自分からの主体性に任される。」←親は心配。
■ 子ども本人が、なにか好奇心、興味があるもの、したいことが見つかると、それに関して「学ぶ」ようになる。めちゃ吸収する。
■ 内側から湧き上がってきたやる気による「学び」は、夢中であり、熱中である。ここは重要視めちゃしていい。なにより優先していい。
■ 夢中になること、興味あることをやると、元気が内側からどんどん湧いてくる。(温泉みたいに湧く)
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■ 「しなさい。」「してはダメです。」が多すぎる毎日だと、「したいこと」「興味ある事」にエネルギーが使えなくなる。
■ しなければならないことに疲れて、しばらく無気力になって、何もしたくない、気力が湧かない、こういう充電期間が必要なこともある。何年もかかるときもある。大人だって一緒。
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■ 昔と比べて、これからの時代、個人の特技を披露できる場所が格段にたくさんある。なにか一つに秀でていたら、仕事にできる可能性がある。
■ 必ずしも、学校に行くという選択をしなくても、人生終わりじゃないということを知る。
■ いくら勉強ができて、成績がよくて、よい大学に行って、大企業に行っても、本人に合っている仕事でなければ健康やメンタルが続かない。(青ざるさんは、病気になり倒れた)
■ やりたくないことをやる(エネルギー100が上限。回復に時間がかかる)
■ やりたいことをやる(エネルギー100×無限)
■ 親の焦りは、子どもに圧力は負担。(子どもは感じ取っている)
■ 親にとっての「将来の役に立ちそう」よりも、子どもにとっての「今、夢中になれること」が、本当に子どもの力になっていく。
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■ 「一人になる時間」「たくさんの人と関わる時間」どちらがいいとかはない。合う合わないもある。いつでも切り替わることがある。
■ 人は、いつだって必ず変化する。
■ 子どもはほおっておくと、何も変わらないわけじゃない。子どもの中に芽を出すのを待っている種がちゃんとある。
■ 不登校で、大丈夫だった例や、成功例をたくさん聞いたり読んだりしてみる。そういう可能性の方に目を向けてみる。
■ 親の人生も、どうなるか分からない。子どもの人生も、どうなるか分からない。結局分からないわけだから、「こうなっていきたい」という希望をもって生きるしかない。
■ 短期的にみると「失敗」「立ち止まり」(悲劇)に見えても、長期的にみると「あのことがあったおかげで」となるように、自分が生きていく。
■ 「子どもの不登校」という経験を通して、あなた(親)はどうしていくのか。
■ 親自身が、少数派になっても大丈夫という人生経験を積むチャンス。自分の性質に合った環境で生きてもよいという可能性に向かう。
■ 子どもが教えてくれていることはなんだろう。という視点で、自分の人生を考える。
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以上です。
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