短歌レッスン88
茂吉短歌
クリスマス・シーズンということで七面鳥です。でも七面鳥って食べたことがあるのだろうか?鶏のもも肉と言えばニワトリだし、七面鳥は誰が食べているのだろう。この歌は画家が絵を書くために飼っていた七面鳥を写生して茂吉が17首作ったうちの一つだそうです。そういえば若冲のニワトリの絵があったな。あんな感じの短歌なのか?今日の一句。
模範十首
今日は『文學界(2022年5月号)』から「幻想の短歌アンソロジー80首」の中から終わりから十首。
ウェルギリウスは、ローマの詩人。むしろダンテ『神曲』の地獄篇(Inferno)案内役として「九重の地獄」=薔薇(さうび)という幻想短歌。
「n」はナノだと思う(ネット検索)。こういう面倒くさい人はいやだ。
オフェーリアぐらいだったら文系にはわかりやすい。
「雪眼嵩」は「雪眼炎」から来ているのか?目の病気。
平岡直子『みじかい上のも長い髪も炎』は短歌レッスン86でも紹介していた。オフェーリアの大森静佳『カミーユ』と川野芽生『Lilith』とも、この幻想三姉妹は『文學界(2022年5月号)』の「幻想の短歌」で鼎談していたのだ。要注意人物。
我妻(あがつま)俊樹は怪談作家でもあるようだ。だから「井戸」なのか。
「うつわ」はキリスト教の考えでは「人間」で神の伝承者。幻想短歌はもはや珍しくはないが、それでもリアリズムの共感性を求めるという。その位置にいるのが笹井宏之ということなのか?
杉崎恒夫は東京天文台に勤めていた人で宇宙的な短歌が得意だと。『パン屋のパンセ』は話題の本だが、パン屋じゃなかったのか?
黒瀬珂瀾は名前といい作品名といい英語使いといいヴィジュアル系歌人のようだ。住職なんだ。ギャップ萌?
「うたの日」お題
今日はなかなかお題が出てこない。「草」「栄」「餌」「坂」「過去」「コンパス」「捨て台詞」「風呂」「ロフト」
眠いので早めにやってしまおう。
いつの間にか五行詩になっていたが、極めるのは三行詩だった。漱石の『草枕』から。時間切れ。
この線でいいと思うが。「美しい国」具体的なものが欲しい。ディズニーランド、「鼠の国」
いまいちだ。
私のことを詠ったのだけど、こんなの出せないよな。
イメージが大きいすぎる。もっと小さく具体的詠みたい。
イマイチ。
出かけよう。今日は駄目な日。
夜の部
時間切れ!
結果
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