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文学フリマ東京39、人外男子本あります!

我がサークルのお品を紹介するぜ!

ついに12/1(日)、『文学フリマ東京39』が開催となる。
東京ビッグサイト初となる今回、蒼月も『蒼月書店』というサークル名で参加している。
お品書きは次の通りだ。

 1000円札と500円玉を用意するだけ!

完全新作の個人誌『式守九十九の人間観察』を頒布するので、是非ともお手に取って頂けたらと思う。
缶バッジは、「自分のキャラクターのグッズが欲しい!」という願望のもと作成したものだ。
需要は不明(私には充分あるのだが)なので、生産数は少ない。奇特な方向けとなっている。
「キラキラ」と称しているが、本当にビックリマンみたいにキラキラしている。これは、私がビックリマンが好きだからだ
なんかもう、やりたい放題できて準備段階から楽しかった。

一部の人外好きさんに朗報です!

人外男子×不幸男子!!!

以前の記事でも紹介したが、『式守九十九の人間観察』は上記のような小説である。
人間大好き!でも人間のことよくわからない!
という人外男子と人間らしい願いを抱く人々とのハートフル……ではないかもしれない交流の物語だ。

色々な人外好きさんがいると思うが、この主人公の『式守九十九』は、「外見は人間だが中身は異形」「人間好きだが人間の常識がわからない」「人間を食べる」で構成されている。

そう、この青年、人間を食べるのである

だが、従来の蒼月作品以上の恐ろしい描写はないので安心して欲しい。
メインは飽くまでも、人外と人間が織りなすヒューマンドラマである。

また、『少女文学館』さんの『少女文学 別館二号』に呼んでくださった紅玉いづき先生に献本させて頂いたところ、このようなご感想を頂いた。

キュートな異形。
いい言葉である。

さらっと普段の蒼月も怪異寄りであることをバラされているが、皆さまはスルーして頂きたい。
オデ ニンゲン.イギョウ チガウ.コワクナイ.

おまけもあるよ!

『式守九十九の人間観察』をお買い上げの方には、先着でノベルティをプレゼントする予定だ。
詳細は以下の通りである。

このジンジャーマンが示すものは……まさか……

本ノベルティは、文フリ東京39のみ配布となっている。
そういう文言が入ってしまっているので、逆立ちしても覆らない。
クリスマスシーズンの読書のおともにしてもらえると幸いだ。

自作イラストの使用……楽しいな!?

今回、「自分で表紙を描きたいから練習する」という謎のチャレンジ精神のもと、初夏頃から練習して今に至る。
とりあえず、「下手すぎて公開した後に恥ずかしくなって消してしまう」から、「未熟なのは自覚しているが消すには至らない」まで成長できたのはよかった。
これからも、自作イラストをぽいぽいと公開することもあるかと思うので、微笑ましい目で見守ってくださると幸いだ。
今は主に、Blueskyのアカウントにアップロードしている。

今回、表1と表4、ノベルティ用と販促用とキャラ紹介で何点かイラストを使用したのだが、自分で描くといくらでも描き下ろせるので楽しいし、いくらでも修正できるので楽だ。

もちろん、プロのイラストレーターさんにお願いした方が一億倍いいものができるのは理解しているのだが、私は、プロのイラストレーターさんが描いた神イラストをトリミングするのに罪悪感を覚え文字を乗せるのにも罪悪感を覚え縮小したり引き伸ばすのにも罪悪感を(以下略)
という状態なので、自分が描いた方が全ての作業が捗るのだ。

なにより、目に見えて技術が向上するのは嬉しい。
イラストの練習は、仕事の休憩時間(今までゲームをやっていた時間)を全振りしているのだが、自分のレベル上げが最高に楽しいことがわかってしまった。

半年の練習の成果。

蒼月が短編小説を寄稿したアンソロジーもあり〼!

今回は、『Tales & Co.』さんの『Distillery Red』にも短編小説を寄稿させて頂いている。
こちらは、兵器少女×スナイパー少女ポストアポカリプスを舞台にした戦闘ものだ。
普段はなかなか書く機会がないが書きたい!という物語を書いた次第だ。

『終末惑星ふたり旅』にテイストが似ているが、今回の新作の方が戦闘とキャラに重きを置いている。

また、『少女文学館』さんの『少女文学 別館二号』では、『怪談売りは笑う』(角川ホラー文庫刊)の怪談売り&藤崎が登場する『姑獲鳥の書』を寄稿している。
『怪談売りは笑う』の3.5話くらいの時系列のお話なので、気になる方はお手に取ってもらえると幸いだ。

西4のほぼ外周をぐるっと回ると一通り揃う。

当日の注意点はこちら!

当日は蒼月も参加予定だ。
新刊へのサインは可能だが、状況によってはお待たせをする可能性があるので、ご了承いただけると幸いだ。
為書きが必要な場合は、お名前を記したものを事前に用意してもらえると大変助かる。

また、イベントが長時間に及ぶため、離席することも多々あるだろう。
お釣りが不足する場合があると思うので、お釣りが出ないようご協力いただけると幸いだ。

版元さんや書店さんが主催になっているイベントではなく、出展者ひとりひとりが個人で回しているので、至らぬ点があるかもしれないが、温かい目で見守って欲しい。
(差し入れに関しては、お花、生もの、手作りは受け取ることができないのでご注意いただきたい)

当日は、皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

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蒼月海里
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