魔女の身支度
以前朝がキライ、なんていう記事を書いた。
朝の身支度は全てが面倒くさい。洗顔、着替え、朝食、歯磨き、髭剃り、髪のセット、日によってはコンタクトを入れる。なんだこりゃ。
やるよ?やるけどこれは面倒くさい。そんな事を言うと、
「世の女性達はもっと大変なんだぞ。」
と、しょっちゅう言われる。それもそうよな、大変なんよな。
女性のお化粧というのは本当に凄いと思う。自分のコンプレックスを理解してそれに対して方法を考える。美意識を持つということは自分を理解するということなのだろう。
自分のことを好きになる手段としてこんなに有用なものはない。パッと見で好きになるのだ。これは凄い。
とはいえ、魔法のようなこの手段も努力と時間の為せる技だ。まして朝という気怠い時間にそれをこなせるのだ。世の女性たちは本当に凄い。
【魔女の身支度】という詩を書いた。
魔法なんてものがあったら、世の女性たちの朝はもっと楽になるのだろうか。ならそれを使える魔女なんてものが居たら彼女らの朝は楽なのか。
まあそんな疑問はいいとして。
人によってはまるで別人のようになるその力は誰だって欲しいだろう。その力を生活の中で手に入れていくのだ。自分には想像もつかない。
時間をかけて身につけるその力はきっと、本当に彼女たちだけが使える魔法なのだろう。
好きなものになる、好きなものに近づく、好きなものに囲まれる。その為の魔法なんて素敵じゃないか。そんな詩だ。
最近では男性でも化粧をして出かける人が増えた気がする。
僕にも、これをつけないと外に出られない!って意識を持っている友人たちがいる。近くで見ても何かつけたりしてることが分からないので凄い。僕もいつかそういう意識を持つことが来たりするのだろうか?
流石にもう今からは考えられないかな。
関心だ流石だなんだと言ってきたが、とは言え僕の意識は変えられない。
朝は面倒くさいのである。唯一魔法が使えるようになるなら、【朝起きてちゃんとご飯が食べられる魔法】とかでいいかな。
朝がキライな話はこちら↓
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