40代から成長し続ける!魅力あふれる凸凹育児
今年も残すところあとわずか…
早いもので息子も小学3年生になったとおもったら、もう4年生が目の前。
今年の目標は母子分離。
1年生で支援学級にも関わらず不登校になった息子。
去年は2時間目までの付き添い登校とベタ付き授業で過ごした1年。
今年はついに図書室と教室で母子分離に挑戦しました。
凸凹キッズの母として、発達障害について勉強を始めたと思ったら、不登校の勉強が始まり、今年は学習障がいの勉強も加わった1年でした。
最初はすごく辛かった。
誰もいない教室に息子と二人取り残されること
「なんでいるの?」と聞かれながら教室にい続けること
先生たちもやりにくいだろうなと思いながら離れられない息子
今年は図書室に離れてお昼休みまで学校に滞在できるようになり、おかげで私の障がいに関する勉強もはかどり、有効な対応策もずいぶん増えた。
今年、学んだ発達障がいに関すること
・有効な声がけ
・ADHDの忘れ物対策
・LDの漢字学習に関するいろいろ
・家でできる感覚統合
そして自分は意外と勉強好きだったんだなと、新しい自分も発見できた。
知らないことを知るのが楽しい。
今まで見ええなかった発達障がいの分野は私の新しい視点となり、世界が広がった。
それと凸凹息子の魅力的すぎる世界。
好きなものが多く。好きな事や得意なことはずば抜けている息子。
勉強はできないのに、ロボットや昆虫について大学生や専門家の先生とも話せる凸凹過ぎる不思議な存在。
おかげで虫がダメだった私が、今では息子と夜な夜なガを探して徘徊している。
家の前には昆虫の飼育ケースが山ほどある。
今年、息子とともにできるようになったこと
・甲虫とガの採集
・標本づくり
・昆虫&幼虫の飼育
・食草を覚える
・昆虫イベントへの参加
40代にしてこんなに自分が急成長しているのは、すべて凸凹キッズのおかげです。
毎日が楽しいわけじゃない。
5年前には子供がかわいいと思えなくて、手を放したくなったこともある。
辛くて苦しくて、たくさん泣くし、逃げたくなることも多い。
無気力になることもある。
でもそれ以上に、今は子供たちを通してみる世界が愛おしい。
発達障がいの辛い困難な世界も好きを強みにできるカラフルで色鮮やかな世界も、どちらも楽しい。
良い感じに手を抜いて。
がんばれるときはがんばって。
だれのペースでもない。
私と子供たちのペースでいい。