
【発達凸凹】コオロギ!と見せられたのがゴキブリだったらどうするか…?
発達凸凹・不登校から学校復帰・寄り添い続けて9年目のaoママです。
ある日の特別支援学級のお話です。
付き添い学校で図書室待機している私の元に笑顔で走ってきた女の子と息子。我が家で飼育中のカナヘビ用に「コオロギ捕まえたよ!」と嬉しそうに報告してくれました。
いつもなら誰より先に走ってくる息子がなぜか複雑そうな表情で、不思議には思っていたんです。
そして
「先生もコオロギ捕まえられてよかったね!と言ってたからコオロギなのかもしれない…」という息子の半信半疑な発言あたりで嫌な予感はしていたんです…!
満を持して見せられた昆虫は…
ゴキブリでした!!
しかも結構立派なサイズのGでした!!
思わず「これ…ゴキブリじゃないかな?」と言ってしまったものの…
女の子の顔がしょんぼりしたので「もしかしたらコオロギかもしれないから持って帰って調べてみるね!」と言ってお別れしたんです。
女の子と別れたら息子が即「やっぱりゴキブリだよね!だと思った!」って…。
息子は女の子に自信満々で「コオロギ」と言われ、先生も女の子に「コオロギ捕まえられて良かったね」って言ってたから、自分が知らないだけで新しいコオロギの種類なのかと思ったらしいです。
息子よ!自分に自信を持つんだ!!
結局ゴキブリは持ち帰らず校庭に息子がこっそり逃がしてくれました。
後日、先生に聞いてみると
「本人(女の子)がコオロギ!と満足していたので、あえて訂正しないでコオロギか~良かったね~」と話していたようです…
それがまさか我が家のカナヘビのエサ用だったとは知らず!
でもね…教えてあげても良いんじゃないかと思うんです。
知らないままで次もGを捕まえてほかの子に渡しちゃったりしたら、どちらも辛いじゃないですか…。
なので翌日女の子にははっきり言いました!
「調べてみたらあれはゴキブリだったよ!でも、家のカナヘビのためにエサを探してくれてありがとう!」
悲しませないようにコオロギだった!とは言えない!
現実を見るんだ!あれはGだ!!イニシャルGだ!!
次はGじゃなくコオロギでお願いします!!
とは言いませんでしたが…
心の中で熱いエールを送りました!
そしてもう一つ
私は以前も息子と飼育中のカマキリのケースにGが繁殖していたので、慣れていたから良いんです…。
虫は苦手ですが見るだけなら大丈夫ですしね…。
ただコレ…
世の男の子を育てる母の限界にチャレンジしてるんじゃないか!?と勝手に闘争心燃やしただけです!
Gごときに叫ぶ母じゃないぜ!!と
女の子悲しませるくらいならGの入ってる袋も持てるぜ!!と
発達凸凹・不登校から学校復帰・寄り添い続けて9年目!
息子と強化した虫耐性をなめるな!!
母は強いのだ~!!触れないけどね~!!
今日も我が家は楽しく平和です。
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