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広くないベランダでも小さく育てる事ができるトマトをご紹介。
ミツバの栽培は始めましたか? それだけじゃもの足りない? やっぱりトマトも育てたい? そういう方のためにおすすめのトマトをご紹介します。成長すると意外に場所をとるトマト。広くないベランダでもこぢんまりと育てることができるトマトです。
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先日、はじめての家庭菜園におすすめの野菜をご紹介しました。
この記事の中で、セリ科の野菜を紹介しました。あまり手をかけずに虫にも困りにくい野菜として選んだ野菜です。
家庭菜園初心者といえばトマトじゃないの?
もちろんトマトは定番です。
ただ、少しばかり手をかける作業が増えることになります。どんな作業が増えることになるかは後で書きます。
トマトを育てよう。となったときまずはトマトの種類を決めることになります。トマトといってもいろいろあるのですね。
大きさで分類すると
大玉トマト、中玉トマト、ミニトマト、マイクロトマト。
マイクロトマトって何?
そう思った方は以下の記事をご覧ください。
簡単にいえばトマトの極小粒版です。かわいいですよ。料理の主役にはなりがたいですがサラダのトッピングにおすすめです。お弁当にも似合います。
大玉トマト
中玉トマト
ミニトマト
マイクロトマト
ベランダで育てる場合どれがおすすめか。という話です。
はじめに書いた、手間が増える作業とはなんなのか。
枝葉の増えすぎ対策
尻ぐされ病対策
枝暴れ対策
この3つの対策が必要になります。
水や肥料を与えすぎたり足らなかったりすることでトマトの生長具合が違ってきます。毎朝、よく確認してあげることが必要になります。
葉っぱが増えすぎるとトマトの実にパワーを注げなくなってしまいます。
水をやりすぎるとカルシウムが不足してトマトの実の下の部分から黒く腐ったようになってきます。
トマトの生長したいままにしておくとどうなるか。ベランダはジャングルかのように茂ってきます。
これらの事を考えてトマトの種類を選ぶことになります。
枝葉の増えすぎ対策である「わき芽」を摘む作業。これを極力少なくしたい。そんな場合におすすめなトマトがあります。
「ドワーフトマト」という種類のミニトマトです。これは背丈が高くならないのでジャングル化対策にもなります。
水のやり過ぎさえしなければ大きくなりすぎません。広くないベランダでも育てやすいおすすめの種類です。
但し、このドワーフトマトは苗を手に入れるのが難しい。ホームセンターなど苗屋さんで見つけたらラッキーです。
テレビなどでおなじみ園芸家の深町貴子さんがプロデュースしたドワーフトマト「プリティーベル」がおすすめなのですが、いま現在どこで入手できるのかわかりませんでした。
深町先生、いつもいろいろ教えてくださってありがとうございます。
尻ぐされ病になりにくく、場所もとらないのがマイクロトマトです。小さいので場所はとらないのですが、水をやりすぎると枝が伸びます。背が高くなって枝暴れしやすいので気をつけましょう。
マイクロトマトは、苗もあります。
種から育てるのもおすすめです。
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さて、ミツバの栽培は始めましたか?
それだけじゃもの足りない。やっぱりトマトも育てたい。そういう方のためにおすすめのトマトをご紹介しました。
今日も元気に楽しく
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