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自分の顔が好き、ということ。

フォロワーの皆様の中に既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれないがnoteのアイコンを変えた。
noteは約4年前からインストールしていた。初めての投稿は2年ほど前で、確か自分が現在進行形で悩まされている病気のことをひたすら語るような投稿だったと思う。その投稿をする際に前回の伊藤園の焙じ茶のペットボトルのアイコンを設定した。毎日のように飲んでいたから気まぐれで焙じ茶の写真を撮ることもあって、それを使用しただけの単純な話だった。ただ数ヶ月経ってその投稿を消してからはしばらく見る専で、先日失恋したタイミングから活動者としてnoteを活発に利用するようになった。おかげで少しではあるけれど交流が出来ていて、投稿へのいいねがなされる度に頬を緩ませる日々を過ごしている。本日もこのような駄文をご覧頂いている皆様には本当に頭が上がらない。

そんな私が本日から使用するアイコンは前回の焙じ茶とは打って変わって、自画像である。当然アイコンの雰囲気はかなり変わっただろうし「中の人はこんな顔をしていたの?」と、それぞれブスだの美人だの変だの普通だの感じるところはあるだろうと思う。個人的にはこのnoteという世界では他人の身なりはどうだっていい。こだわりがあってもなくても身なりより文章のこだわりの方が大切で、私の顔への評価も正直なところここではどっちだっていい。たとえブスだと言われても反論する気も起きない。
逆に言えば見た目に関わらず1番最初に中身を見ることができる。文章は良くも悪くも、露骨に味や色が出る。率直な感想、素直な気持ち、真剣な評価。変な僻み嫉みや揚げ足取りをして口を挟む野郎はいなくて、読者としても書き手としても安心して''自分らしさを表現する言葉''を世界に落とすことができる。

私が今回自画像をアイコンにしたのも「私かわいいでしょ、見て見て!」という意味ではない。私は私の顔が好きだよ、という主張の1部に過ぎないのである。

細部まで自分の顔への理解を深め、普段のスキンケアからメイク、髪型や髪のケア等、自分の中で完璧に造り上げたこの自信作をアイコンにすること、それは、景色が目前に広がる中で自分のカメラの技術でこんなにも最高な画角と光の当たり方でフィルムに収めることができたという誇りを持っていること、沢山の材料がある中で自分の調理技術でこんなにも最高に美味しい料理を作ることができたという誇りを持っていること、色々な種類がある中で自分の日々の手入れでこんなにも最高にカッコいい車に仕上げることができたという誇りを持っていること、これらとなんら変わりないと思っている。それぞれこだわりを持って過ごす日常の中で、最上級に気に入った瞬間を自分の携帯に映し出すことができて、それを自分が発信するSNSの最前線に立っていてほしいと思うことは全く不自然ではないと私は思う。

私は今、私の顔が好きだ。だからこそ、身なりの関係ないこのnoteで自画像をアイコンにした。これからも日々を彩る色々な投稿をしていく。またいつかアイコンも変わる。もしかしたら驚かせてしまうようなアイコンになる時もあるかもしれない。その時にはどうかこのnoteを思い出してほしい。私は私の「すき!」を更新し続けているに過ぎないのだから。


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