【随筆】太田光『笑って人類!』を読みながら、大槻ケンヂを思い出した。混ぜるな、危険!
『笑って人類!』が面白い。明日か明後日には読み終わるだろう。というところまで読み進めて、大槻ケンヂを思い出した。記事にすることにした。
多才だ。とても面白い。そういえば劇団ひとりの本も面白かった。直近では『浅草ルンタッタ』を読んだ。あれもよかったし、デビュー作の『陰日向に咲く』もとてもよく出来ていて、楽しく読んだ。
しかし、劇団ひとりの本は、あまりによく出来過ぎていた。その点が減点だと思った。優等生過ぎる。という感が拭えなかった。
そして太田光の『笑って人類!』だ。感想は読み終わってから記事にする。まだ途中なのだが、読みながら、既視感、何かに似ている……思い出した! 大槻ケンヂの『グミチョコ』だ!
これ、
この本を読んで、筋肉少女帯を聴いた。『混ぜるな危険』はとにかくカッコいい。よく聴いた。とりあえず今はBGMとして聴く。ああテンションが上がるぜ!ww よかったら聴いてみて!
既視感の話だが、特に、
アニメ作品 ”美少女ガール戦士・横内和彦” ではかなり大槻ケンヂ感がある。とにかく自由なんだよね。いいね!
と、なんでもないことを書いてしまった。さすがにこれだけだと寂しいものなので、『グミチョコ』の感想コメントをコピー&ペーストして〆る。
大槻ケンヂ著
グミ・チョコレート・パイン
(グミ編)
1993年 恋する本 青春
80点 4.5時間
コメント:昼飯代浮かして好きなものを買う。バカだなあって思うけど、1軍じゃない僕も、そうだったかもと思い出した。筆者からのツッコミが入ることやマニアックな知識を惜しげもなく綴るなど、それらの自由さこそ、書き手の青春の続きのようで羨ましく思った。
(チョコ編)
1995年 恋する本 青春
75点 4.0時間
コメント:3部作における2部作目的宿命を受け、終わり方は初めから決まっていたみたいだ。次作が楽しみ。ただ、インディーズロックバンドな青春バカ小説に落ち着いてしまったようで少し残念なとこと、美甘子を独り立ちさせたのはナゼなんだー。
(パイン編)
2003年 恋する本 青春
85点 5.5時間
コメント:壮大だった。青春ロックだ。これは、(つまらない)大人になってから読んでもいいが(変わるのに、遅すぎるということはないから!)、十代で読むべきものなのかもしれない。バカで阿呆でスケベな男どもに限る笑 バイブルになる。退屈な今に、何者かなりたい君たちへ、是非。
コメントを残しておくのはいいね。と、えらく自由に書いている自分が可愛いなww
小休止、このくらいで書くnoteはいいね。『笑って人類!』に戻ろう。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
また次の記事も読んでくれたら嬉しい(過去記事も)。それではまた明日!