孤人企画 最終回 (吉穂みらいさん、コニシ木の子さん)
孤人で企画をやっています。
最終回です。
各回3名ずつご紹介してきましたが、最終回は2名、それ故豪華バージョンです。
それでは始めます。
吉穂みらいさん。
〝超〟活動的な作家さんです。
神保町の本屋さんにご自分の棚をお持ちです。私もかつて忍び込みました。
その時「吉穂さんの本を買いに行きたいので会っていただけませんか?」とは言えませんでした。
人と会うのは恥ずかしいです。なのでこっそり、人間ドック後にバリウムで胃をタプタプさせながらひとりでふらっと行きました。
いい思い出です。
その後、文芸フリマで実際にお会いすることになり、その時購入した「ナユタ」という作品に惚れてしまいました。
私はこちらを読みながら『ナユタメモ』を取り、読み終えると興奮状態のまま吉穂さんへ長々と感想を送り付けました。
これはやり取りの最後の最後の一部分ですが、完全にひとりで盛り上がってしまいました。すみません。
作者と直接お話できるって最高に楽しいです。
ここからはおすすめno+e2選です。
掌編小説です。美しいです。読んでいると目の前に鮮やかな色が飛び込んで来る瞬間があります。ぜひその瞬間を楽しみに読んでみてください。
吉穂さんの鋭い考察記事、エッセイ、大好きです。
知識と感性が全面に発揮された文章って、圧倒的なのにスマート。いくらでも読めます。読みたい。
その極みがこちら。
すごいの一言。すごすぎます。吉穂さんの解説は〝天の声〟です。
ベストレビュアー賞、おめでとうございます。(予言)
『眠る女』は吉穂さんの今期創作大賞応募作です。過去作をブラッシュアップさせたそうです。
過去に書いたものを今の感性で書き直すという作業、まだ私には経験がありませんが大変なのだろうなと思います。だけど、きっと楽しいはず。いつも吉穂さんから学ばせていただいています。
いよいよ『孤人企画』、最後のお一人のご紹介となりました。大トリはやはりこの方。
創作大将、コニシ木の子さんです。
コニシさんが創作大賞に向けてno+eの土俵で四股を踏み始めた頃、私はXでこんなポストをしました。
創作大賞を受賞した大将を胴上げしようという、未来への意気込みを示しました。
これに、no+eの仲間数名が反応してくれましたが、一緒に胴上げしてくれると言ってくださったのは元アスリートの睦月さんだけでした。
だけど、大丈夫。
今となっては路地裏の皆さんがいますから。ひと声かければno+e中からコニシさんを担ぎたい方が大勢集まるのです。
ここで、私とコニシさんの馴れ初めをお話させていただきます。(#いらないか)
先にご紹介した吉穂みらいさんの珠玉集というマガジンに初めて私の小説を収めていただいた時、そのマガジンの一番初めに収められていたno+eがコニシさんのエッセイでした。
こちらを拝読し感動した私は感想を述べることもせず、そっと「青豆のスキマガジン」へ入れさせていただきその場を去りました。
しかし、律儀なコニシさんは私のno+eにも訪ねてきてくださいました。
その後の二人のことは……。ここでは申し上げられません。
(嘘。忘れました)
・
コニシさんのおすすめnote2選です。
どちらもなんのはなしかわからないのですが好きです。
そういえば、コニシさんといえばこちらのマガジンが有名です。
わたしはこのマガジンをフォローしていません。だって、コニシさんの記事がないなんて寂しいではないですか。
わたしが唯一フォローしているのはこちらです。
たった七つの記事しか収められていないマガジンです。だいぶ前にフォローしました。
まだ半分しか読んでいません。
全く更新されないマガジンですが、今後は少しずつ記事が追加されるのではないかなと思っています。
なぜなら、秋の創作大賞授賞式に向けて、きっとコニシさんは筋トレを始めるからです。
筋トレを始めるコニシさんを胴上げするために私も筋トレをします。睦月さんは恐らく、とっくに始めていると思います。
ありがとうございました。