なぜ僕らは働くのか
みなさま、お久しぶりです!
最近、読書してますか?
私は2021年、年間100冊以上の本を読みました。
冊数だけ聞くと「すごっ!」って感じるかもしれませんが
自分自身、納得のいく結果ではなく...。
理由は
「せっかく良い本に出会ったのに、シェアすることが全然出来ていない。。。」
と感じたから。
良かった箇所など、多少メモを取るようにはしていたのですが
気づくと冊数を増やすことに囚われてしまい…
出会った本の素晴らしさを、全然《言語化》出来ていなかったのです。
そこで、2022年の読書目標は
「1週間に1冊!」「しっかり味わい、人に伝える」と掲げました。
なので、読んでみて「なんか違うなー。」と感じた本は途中で辞めようかな
と思ってます(゚ω゚;)
そして、ここからが本題!
今回は2022年最初に読んだ本について
ご紹介したいと思います。
文章を書くのも久々過ぎて。。。うまく書けない。
お手柔らかに〜。
今回ご紹介する本はコチラ
「なぜ僕らは働くのか」君が幸せになる為に考えてほしい大切なこと
この本は
池上彰さん監修のもと、中学生や高校生に
「将来の働き方について考えてもらいたい」と願って作られた作品です。
将来に不安を抱える不登校の中学生を
主人公にした漫画を交えながら
「働く」を細分化し、いくつかのテーマに沿って触れています。
とても読みやすく、子供にも勧めたい!と思える一冊です。
読んで、最初に思ったのは
「子供の頃に出会いたかった〜泣」
しかし、大人になった私でも
穴ぼこだらけの知識を埋めていく感覚で読み始め
「働くこと」について、とても考えさせられる内容でした。
そして、この本を通して
特に良かったと感じたところを
3つにまとめてみました。
その① そもそも「仕事」って何?
皆さんは「仕事」って何だと思いますか?
私は「仕事」とは、「こなした分の対価を得ること」だと思っていました。
それも決して間違えではないのですが、私の心はどこかモヤモヤしていたのです。
この本では「仕事」とは「誰かの役に立つこと」と記しています。
私たちが生活する上で人と人との繋がり合い、助け合いが必ずあるという事。
自分では出来ない事、労力や時間をさけない事を他の人がする「仕事」に助けてもらう必要があるという事。
そして「ありがとう」の気持ちをお金を通して伝えるという事。
一見当たり前な事を言っているようですが、その事を私自身忘れておりました。
そのことに触れ、「私はどんな事で世の中の役に立てるだろうか?」と
改めて「働く」について考えるきっかけとなりました。
その② 好きを活かせる仕事は一つだけではない
「好き」を仕事にできたら良いのに。
誰もが一度は考えたことのある「願い」ではないでしょうか。
でも、現実には生活の為にお金を稼がなくてはいけないし、「好き」を仕事にする=難しいことだと多くの人が半ば諦めているかもしれません。
しかし、この本を通して
「好き」の範囲をもっと広げることで近づくことができるのかも
と気づいたのです。
例えば「サッカーが好きだから、サッカー選手になろう」と1つに絞るのではなく
その周りにも視野を広げてみることが大事だと記しています。
「サッカー」が好きなのであれば
スポーツトレーナーとしてサポートしたり、スポーツ記者、クラブチームの広報、サッカー用具開発者として「サッカー」に関わってみるなど。
そして「好き」の「なぜ」や「どこが」をもっと深く考えていくと、さらに可能性を広げられたり具体的に考えることが出来ます。
「料理が好き」は必ずしも「料理」に関する仕事でなくても良いのかも。
何かを作り出したり、コツコツとステップを踏んだり、創造性を活かしたり。
そう考えてみるとかなり幅広く「仕事」を選べるのではないでしょうか。
その③「幸せに働く」ってどういうこと?
皆さんにとって「幸せに働く」とはどんなイメージを描きますか?
「お金をたくさん稼ぐ」「やりがいを感じる」「人に感謝される」
人によって「幸せ」を感じるポイントは異なるかもしれません。
同じ仕事をしていても、視点が違うだけで感じることや得るものも違ってきます。
「自分の人生の主役は自分であり、生き方の決定権は自分にある」
この本では自分が納得出来るように生き、充実感を得られるように働くことが最も幸せなことだと記しています。
例えば、その時その時に合った「働き方」を自分で選択出来たら良いのかも。
そして、スティーブ・ジョブズのスピーチでこんな言葉があります。
「もし今日が最期の日だとしても、今日やろうとしていることをするだろうか。」
皆さんはどうでしょうか?
「働く」について、今も考える日々。
人生、まだまだ先は長いですから。
今日が人生で1番若い日です!(どこかで聞いたセリフw)
皆さんにとって、より良い結果となりますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
お役立ていただけたら幸いです