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【心理学】こころに余裕を持つ方法

どうも、あおきです。医学部でコミュニケーション教育と心理学教育を行っている研究者兼心理カウンセラーです。

今日は「こころに余裕を持つこと」について話していきます。最近、忙しくて自分の心にゆとりがなくなっているなあと感じること、ありますよね?今日は、そんな時にどうやって心に余裕を作るか、ちょっと考えてみましょう。

こころに余裕がないと、何をやっても焦ってしまったり、物事がうまく進まなくなります。

たとえば、朝急いで準備をしているときに限って、鍵をどこに置いたか忘れてしまったりしますよね。

注意が散漫になると、どうしてもミスが増えてしまいます。仕事でもミスが増えてしまうと、「なんで自分はうまくいかないんだろう?」と落ち込んだり、自分を責めたりしてしまいます。

そうすると、さらに心の負担が増えてしまい、負のループに陥ることもあります。

ひとの関係でも、余裕がなくなると相手のことに気を遣えなくなってしまいます。たとえば、友達や家族との会話でも、イライラしてしまったり、相手の話をちゃんと聞けなかったりすることがあります。そうなると、人間関係もぎくしゃくしてしまうかもしれません。

だから、まずは「心のゆとり」を意識して作っていくことが大事なんです。

心に余裕がないときは、物理的に時間を作ることが効果的です。時間に追われていると感じるとき、実は自分で忙しさを作り出してしまっていることが多いんです。

仕事や勉強に追われると、自分の時間がなくなってしまい、リラックスする暇もなくなります。そうなると、ますます焦りやストレスがたまってしまいます。

たとえば、たった5分でもいいので、スケジュールに「何もしない時間」を入れてみるのはどうでしょうか。

そんなに長い時間じゃなくてもいいんです。たとえば、朝の準備の前に5分間だけ静かに座ってみるとか、夜寝る前にスマホを置いて、ぼんやりする時間を作るとか。

その少しの時間が、心のゆとりを作ってくれるきっかけになります。

それから、心に余裕を持つためには、仕事ばかりに集中しすぎないことも重要です。

仕事がうまくいかないとき、私たちは「もっと頑張らないと!」とさらに詰め込んでしまいがちですが、これがかえって逆効果なんですよね。何か他のことに打ち込んだり、新しい趣味を始めたりすることで、リフレッシュできることがあります。

わたしの場合、動画編集や本を読んだり、酒場に行ったりが心のリフレッシュになっています。仕事以外のことに集中すると、かえって仕事もうまく回りだすことがよくあります。

つまり、心のゆとりを作るには、「仕事だけじゃない自分の時間」も必要ということです。

というわけで、心に余裕がないときほど、まずはゆっくりと時間を作って、ちょっとリフレッシュしてみてくださいね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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