ひたすら編集作業の日々が終わり気づいたこと【研究者日記】
皆さんいかがお過ごしでしょうか。最近の私は岩野さんが大学教員を辞めるということについてのドキュメンタリー動画を作り終えて、あの動画とやっと世に手放せたっていうのがひとつあって解放感があります。
もうひとつは僕、大学院の時のボスと一緒に翻訳本を1冊作ってて、その翻訳本の監訳の作業って言って出版社さん本屋さんの方がなおしてくれたものの言葉を統一したりとかなんだりする作業していて、それもまあもうちょっとで終わりそうと一旦私の手をもう離れているところまでこぎつけたようなところまできました。
結構これもちょっと苦節というかなかなか時間がかかってですね、ようやくここまで来たかったところがあるんです。
監訳の作業って僕初めてやってんですけど超大変ですね。何人かで翻訳をして海外の認知行動療法関係の専門書を翻訳して日本向けに出そうっていう試みなんですけど、
色んな人で対応するのでなんかこの英単語はこういう風に訳してねみたいなのが一覧になってあるんですけど、なかなかですねその通りに訳すのも難しくて人それぞれの訳し方の癖みたいなのがあるのでそれを統合して、
1冊の本として言葉がぶれなかったりとか方向性がぶれなかったりそういうのを修正していくのが監訳の作業だと認識してるんですけど。
久々になんか私の集中力をかなり研ぎ澄まして相当力入れて確認しましたね。大学院の時のボスはなんかそういう作業はちゃんと丁寧にやろうみたいな感じのことを言ってくれる先生で、そうするのは本当にこういう作業では大事だなと思うし、
久々にボスと一緒に仕事して、久々にその感覚を感じながらも「やばい、ちゃんとやらないと」みたいな懐かしい感覚で作業進めていたんですけど、その作業もなんとか一段落つきました。
あと2,3段階やる作業はもちろんあるんですけど、それを経てやっと出版まで持っていけそうなのですごい楽しみです。
本当にガチの専門書なので買ってくださいとはなかなか言い難いですけど、興味のある方はお手に取っていただけるといいかなと思います。
エディットの作業を最近してるなと思って、ドキュメンタリーもそうだし監訳もそうなんですけど、視聴者や読者の人に分かりやすく伝えるっていうのが本当に大事だなと思っています。
本っていうのは基本的に静的なパッケージで動画みたいに動くことはなくて、文字を追っかけていくという性質のものなんですけど、動画も結局追っかけてくものは映像だったり言葉だったりするので、それがちゃんと伝わりやすく、そして一貫しているかどうかみたいなのは重要になって来ます。
さっき使った言葉じゃない言葉を使ってんじゃんみたいな感じになると、そのことが引っかかって、内容が入ってこないみたいな感じのこととかもあったりしますから、
そういう1つ1つを分かりやすくするような作業で、
言葉を統一したりとかこの言葉を選ぶとか、そういうような言葉の選択っていうのが動画もそうだし、本もそうだしどっちも大事だなと思います。
やっぱりその言葉っていうのが非常にしっかり選んでしかるべきものだなという風に思ったし、あと統一するのにこうやってエディションするっていう作業が重要なんだなというふうに思いました。
そんなこんなでドキュメンタリー動画がアップされました。頑張って作ったのでぜひ見ていただきたいです。
ドキュメンタリー動画で僕が伝えたかったことは、別の記事に書こうと思いますが、動画を見る前に私の意図が伝わってしまうとあれなんで、ドキュメンタリー動画を見終わったあとでまた記事にしたいと思います。
作っていて面白い気づきがたくさんありましたので、それも皆さんに伝えたいと思います。
ぜひドキュメンタリー動画を見て感想を共有していただきたいです。
それではまた~
もし記事に共感していただけたら「スキ」ボタンを押してくれたらうれしいです。サポートしていただけたらもっと嬉しいです、サポートいただいたお金は全額メンタルヘルスや心理学の普及や情報発信のための予算として使用させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのほかのあおきの発する情報はこちらから、興味がある方はぜひご覧くださいませ。
Twitter @airibugfri note以外のあおき発信情報について更新してます。
Instagram @aokishuntaro あおきのメンタルヘルスの保ち方を紹介します(福島暮らしをたまーに紹介してます)。
YouTube あおきのぼやきと見た景色を載せてます https://www.youtube.com/channel/UCIjPXbecsTqIfznCwhKGBgQ
ばっちこい心理学 心理学おたくの岩野、とあおきがみなさんにわかりやすく心理学とメンタルヘルスについてのお話をお伝えします。
YouTube