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DUSKIN編【ダスキン入社】
2016年の10月初旬、
オーストラリアから帰国した翌月、
面接を受け、碧南市にあるダスキンクリーン商事に正社員として入社しました。
少しだけダスキンの形を説明すると、
ダスキンは①本社の直営店の所と、
フランチャイズオーナーが経営する
②フランチャイズ店(それぞれのダスキンに、それぞれの社長がいます)の
2パターンに分かれており、
フランチャイズ店も社長は違えど、
ダスキンの技術研修や会議、同じユニフォームを共有しており、
ざっくり説明すると本社直属の所だと転勤や本社勤務があり、
フランチャイズ店は基本的にずっと一つのお店で働くことになります。
僕の入社した『ダスキンクリーン商事』は後者のフランチャイズ店で、
かつクリーン商事は
58年の歴史をもつダスキンの初号店の一つで、
ダスキン創業者の鈴木清一さんもまた、
愛知県碧南市の出身ということもあり、
とても歴史のある会社でした。
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入社後すぐに僕は、
床ワックスやお風呂洗いなど、プロのお掃除を専門とする『サービスマスター部門』と、
会社やご家庭のマットやモップを交換する『クリーンサービス部門』の2つを兼任することになりました。
「メインはおそうじ部門の方だけど、
幅広い経験をするためにレンタル部門も頑張ってね!」
「はい!ご迷惑かけない様頑張ります!」
鈴木社長からそう説明を頂き、
こうして翌日から2つの部署を兼任する、正社員生活が始まりました。
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レンタル部門の仕事はとにかくまずは暗記で、
今日一日お届けするマットやモップを大量に車に乗せ、
その会社毎にマットの置く位置をメモし、
効率化されたルールを一日掛けて周りました。
『やばい。
マットの名前も次にお伺いする会社も覚えられない。
でもお客様からしたら僕が新人でもベテランでも関係ない。
とにかく確実に、確実にこなそう。』
車の中で呪文の様にマットとモップの名前を唱え、
家に帰った後も工場のどこにマットを置けばよいかイメージして、早く覚えれるように努めました。
大変ではありましたが、
4年前に3ヶ月で瓦屋を辞めて以来の正社員、
心のどこかで嬉しい気持ちもあり、
日々の追われる感覚を楽しみながら、ダスキンクリーン商事での生活はスタートしていきました。