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本当に売りたいものとは何か?

GAFA(=ビック・テック⇨世界的IT企業である「Google」「Amazon」「Facebook(現Meta)」「Apple」の4つの会社の頭文字を取った言葉のことです。 これら4つの企業はITを駆使しながらインフラを提供し、生活になくてはならないプラットフォームの役割を果たしる)が、現代の社会であるセールス(ビジネス)形態を作りだした。

「フロントエンド」と「バックエンド」だ。

簡単いえば、

「フロントエンド」は「まき餌さ」

「バックエンド」は「本当に売りたいもの」

わかりやすい例で言えば、

Apple MusicやAmazonミュージックやNetflixやアプリなどの「お試し期間一ヶ月無料期間」はフロントエンド。無料ですらある。本当に売りたいバックエンドは「本製品」だ。

自分の「2万字の自己紹介」なる記事を、思うところあって100円の有料記事にした(すぐに引っ込めました。❤︎くれた方ありがとうございます!)

今回、自分なりにわかったこと、これから自分でどうやって自分の「製品(コンテンツ)」を売るのか、真剣に考えるべきだと思った。

いま、ぼくとおなじ製品「2万字の自己紹介」を作って売れる人を列挙してみよう。が、それぞれ状況が違う。販路、エンドコンテンツの形が違う。

❶「ビル・ゲイツ」(特殊系)

「Microsoft社の製品」


❷「プーチン大統領」(特殊系)


「ロシア国家の繁栄」


❸「麻薬カルテルのボス(パブロ・エスコバル、エル・チャポ)」(破綻系)


「コカイン」「合成麻薬」


❹「故・ダイアナ妃」(破滅系)

「イギリス王室のイメージアップ」


❺「ヒカル・ホリエモンなど / YouTuber」


「再生回数、それ自体が収入」


❻「無名の作家」(デビュー前はだれも三文作家、村上春樹もこの位置だった)

「?」


となる。

ぼくを破門した作家は、ここに記事を載せている。「有料にしないんですか?」訊くと「有料じゃ、だれも読まない」「フロントエンドにならない」といわれた。本人は熟知(あるいは長い目の遠謀があるのかもしれないが)して無料公開している。

ちょっと話はそれる(マクラになるので書く)が、

村上春樹が本人のアカウントでこのnoteに「2万字の自己紹介」を有料記事が出版したとする。

期間限定で上限額の5万円。限定1000セット(5000万円の売り上げ)。

即日完売だろう。

これはパラドックスになるが、書き手は買わない。もちろんぼくも買わない。プロの小説家には1円の役にも立たない。これは❶「ビル・ゲイツ」、❷「プーチン大統領」、❸「麻薬カルテルのボス(パブロ・エスコバル、エル・チャポ)」、❹「故・ダイアナ妃」にも言える。他の国の王妃は他国の王妃の自己紹介など必要ない。日本の天皇が天皇であるのと同じように。

これでわかること。

同業者は買わない。ファンが買う。つまり❺が儲かるということだ。

が、❶❷❸❹は❺を包括している。

❺は売名行為自体がフロントエンドであって、同時にバックエンドだが❶❷❸❹のバックエンドは別にある。厳密には❺の大物YouTuberはバックエンドはある。

麻薬カルテルのボスは表に出てきてしまった、あるいはダイアナ妃は表に引き摺り出されてしまったが故の破綻と破滅だ。

「人生の目的」と言ってしまえば簡単なので、もう少し書く。

いや、書けないな。笑。

そもそもぼくはいまなにを書こうとしていたのだろうか。そうだ。

「自分の記事(小説)に価値がないと自覚すること」

だった。

「いまのぼくにはフロントエンドがない」

「デビュー作が作家生活をするためのフロントエンドになる」

作家生活のためのnote記事(ブログ)ではなく、

「フロントエンド(のためのバックエンド、小説)を書く」

これもパラドックスだ。





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