
時之栖 源泉・茶目湯殿♨️と甲州料理専門店「庄ヤ」〜18歳未満入館不可のレトロ空間と郷土料理を堪能せよ〜
ここ最近は仕事がハードモードに突入しており、疲労ストレス解消よりも蓄積の方が上回る状態が続いています。年末が近づくと毎年こうですね、ホントに💦
そうした時期は短い休みを利用して2ヶ所のお気に入りの温泉♨️に赴くことが多い。1つは先日紹介した伊豆半島の「赤沢温泉郷」🧖、そしてもう1つが御殿場の「御殿場高原温泉郷」🧖というわけですよ🥰
そんなわけで、今回は18歳未満入館不可の静かな日帰り温泉『源泉 茶目湯殿』♨️から話を起こして参りましょう💁♂️
◾️過去記事:2024年10月16日投稿(赤沢温泉郷についてはこちら♪)
18歳未満入館不可‼️御殿場高原『源泉 茶目湯殿』
一言に“日帰り温泉”と言っても近場から遠方、海から山、スパから鄙びた温泉宿まで種類はさまざま。もちろん、泉質も人の好みも千差万別です😺
各地の日帰り温泉を旅して回るなか、手間や時間、相性なども相まって、当然のことながら“常連”と呼べるほど訪れる機会が多い日帰り温泉は数ヶ所程度に落ち着く。その1つが御殿場高原『源泉 茶目湯殿』というわけです💁♂️

撮影:あおいのとり 2024年10月21日
Shot on 2023 Apple iPhone 15 Pro 512GB
『源泉 茶目湯殿』は、静岡県御殿場市にある総合レジャー施設『時之栖』の園内にある日帰り温泉施設の一角です🏨
最大の特徴は「18歳未満🚫入館不可」。公共的性質の強い温泉施設では非常に珍しい制限で、忙しい焦燥から離れた静寂を堪能することが可能。実際、これまで50回以上は訪れていますが、さすがに社会常識が通用する年齢層しかいないだけあって「煩いなぁ〜💢」と思ったことは今のところありませんね💤
(むしろ大抵が疲れ切った方しかいなくて社会人の闇を感じる💦)
また、イベント日などを除き混雑している時間帯も限られるため、日帰り温泉施設としては珍しくゆったりとした“温泉の醍醐味”を体感できます。
<今日の温泉データ♨️>2024年10月21日
温泉名:御殿場高原 源泉 茶目湯殿
源泉:御殿場高原時之栖2号源泉
温度:34.1度
湧出量:270L/分(1号源泉値)
pH値:8.70
泉質:低張性弱アルカリ性高温泉
ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉
◾️参考:2024年10月23日閲覧

撮影:あおいのとり 2024年10月21日
Shot on 2023 Apple iPhone 15 Pro 512GB
館内は客層に合わせたレトロ空間が広がり、冬には薪ストーブ🪵が稼働するなど、非常に落ち着いた雰囲気が常に漂います🕰️
レトロな廊下を歩いていくと、大浴場への入り口が登場🚪その奥にはフィンランド式サウナ専用館もある。ちなみに、上写真右手がレストスペースで、個別にソファーにもたれてお昼寝されている方も多いですね…💤

撮影:あおいのとり 2024年10月21日
Shot on 2023 Apple iPhone 15 Pro 512GB
肝心の温泉は、内風呂がアルカリ性単純温泉(pH8.7)、露天風呂が人工炭酸泉♨️特に露天風呂からは天空に聳え立つ霊峰・富士山を見ることができます🗻
今回訪れた時の富士山はまだ山肌が見えていますが、もう少しすれば次第に白い雪化粧でドレスアップされた美しい姿を魅せてくださることでしょう⛄️✨
さて、私の場合は内風呂にいる時間が長く、少し熱めの丁度良い泉温に身を委ねながら精神的に溶解するのが毎度のルーティン。強アルカリ泉質ではないため、肌が蕩けるような感覚にはなりにくい一方、保温効果が高く長時間に渡り体温が保たれることで、湯上がり後もホッコリした気持ち良さが続きますよ🧖
なお、子連れの方には年齢制限なしの温泉施設『天然温泉 気楽坊』が別途園内に用意されています。こちらはファミリーで楽しめる大型施設になっていますのでご安心を…🙋♂️
◾️参考:2024年10月23日閲覧
ドライブにオススメ🍲甲州の郷土料理店「庄ヤ」
さて、私の場合は「源泉 茶目湯殿」を訪れた後は帰宅コースとして山中湖を経由することが多い。なにせ富士山の大絶景を見ながら帰ることができますからね🚗💨
実はその途中で必ず訪れるお店がある。山中湖畔に佇む甲州名物ほうとうで有名な郷土料理店「庄ヤ」さんですね🍲

撮影:あおいのとり 2024年10月21日
Shot on 2023 Apple iPhone 15 Pro 512GB
郷土料理店「庄ヤ」は、富士五湖の1つである山中湖畔にある甲州料理専門店。特にほうとうと蕎麦が非常に有名で、以前から芸能人を含む著名人の方々の訪問も多いほか、近年では外国人観光客の方も増えてきているお店さんです💁♂️
私自身も小さい頃からの行きつけのお店ですが、以前と比べて遥かに混雑度合いは増しましたね💦(たまに2時間待ちとか普通に出てくるw)
今回は閉店50分前の時間帯に訪れましたが、外国人観光客の方が多く30分待ちを経て案内されました。もし立ち寄る場合は絶対にスケジュール調整ができるよう時間に余裕を持った訪店をお勧めします📝
◾️参考:2024年10月23日閲覧

撮影:あおいのとり 2024年10月21日
Shot on 2023 Apple iPhone 15 Pro 512GB
そこまでして訪れる私のお目当ては…じゃん‼️「鴨肉ほうとう」ですね🍲
お野菜と鴨肉とほうとうがちょうど良いバランスで組み合わされた絶品✨スタンダードなほうとうよりもあっさりとした味わいで食べやすく、個人的にNo.1ほうとうの地位を確固たるものとしています。もちろん、ほうとうの種類は十数種類のバリエーションがあり、毎回異なるほうとうを食べる方も多いですよ👍
ちなみに。
私の祖母は昔からほうとう鍋が苦手でしたね💦
何でもほうとう鍋を見ると、どうしても戦時下における“すいとんもどき”を思い出してしまうから。当時は終戦間近で食糧事情が乏しく、トウモロコシ粉など今の“すいとん”とは似ても似つかぬ何かを食べざるを得なかったという。ほうとう鍋とは別物だとは分かっていても、当時を思い出すとなかなか喉を通らず美味しいとは思えないんだとか…🙅♂️
◾️参考:2024年10月23日閲覧
今こうして美味しいものを食べられている世の中が如何に価値あるものか…ここを訪れる度に祖母の話を思い出して“しんみり”してしまう私でございます😿
そんなわけで、今回は「源泉 茶目湯殿」と郷土料理「庄ヤ」のお話でした‼️この辺りは冬になると積雪を伴う日も多くなりますので、興味のある方は11月中に訪れることを推奨します。それでは次の旅でお会いしましょう🚗💨