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創作物覗き部屋

※当マガジンは2024/10/31で終了となります。ご了承ください。 望月葵が創作した小説が読めるマガジン。 電子書籍化したもの、長編の続き、新作、書き下ろしなどを、ワンコイン…
電子書籍化した作品や長編の続き、新作、書き下ろしなどを更新していく場所です。長さを問わず、電子書籍…
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望月の創作部屋にようこそ!ご縁をいただき、誠にありがとうございます♪ 存分にのぞいていってくださいませ! 以下、当マガジン「創作物のぞき部屋」の構成と各リンクページになります。 。+゚+。・゚・。+*+。・★・。+*+。・☆・。+*+。・★・。+*+。・゚・。+゚+。。+゚+。・゚・。+*+。・★・。+*+。・☆・。 部屋別へのご案内看板当ページは作品を電子書籍化したものを掲載しています。 ●長編 10万文字以上ある長めの作品。 東京異界録 霊力が常人より強い

戦乱の刃 咲き誇る花々 第9巻

※書き下ろしなので、誤字脱字や展開など、今後内容が変更される恐れがあります。ご了承下さい。  平家による源家への夜襲は、中心人物の事前対策により小事に終わる。死者はでず、彼らは今、明心(あこ)を含めて治療を受けている。  なお、たけは部屋に軟禁状態となり、薬右衛門(やくえもん)は牢へと幽閉された。  怪我人が動けるようになるまで数週間。一番怪我の酷い者でも、支えがあれば歩けるほどになった頃合い時。  関係者は謁見の間の前に広がる庭に集められ、周囲を源家の武士が固める。薬右衛

東京異界録 第13録

※こちらは電子書籍化した作品ですので、有料になります。 ※1話ずつ購入(150円、週1回更新)されるよりも有料マガジン(月500円)のほうがお得に読めます。 以上、ご了承ください。

¥150

戦乱の刃 咲き誇る花々 第8巻

※書き下ろしなので、誤字脱字や展開など、今後内容が変更される恐れがあります。ご了承下さい。  満月が輝く夜。源家の門に少々緊張が走っている。次期当主の光正が、愛用の槍をもってやってきたからである。  「叔父上からの指示はあるか」  「は。実は、集団が現れたら慌てるふりをして通せ、と」  「なら良い。全員入れたら閉じ込めよ」  「畏まりました」  先日、うめからもたらされた報によると、武装した名もない集団がこの館周辺や土地を嗅ぎまわっているという。だが、野盗類ではないのは、民

東京異界録 第12録

※こちらは電子書籍化した作品ですので、有料になります。 ※1話ずつ購入(150円、週1回更新)されるよりも有料マガジン(月500円)のほうがお得に読めます。 以上、ご了承ください。

¥150

戦乱の刃 咲き誇る花々 第7巻

※書き下ろしなの#小説 #恋愛 #ファンタジー #恋愛小説 #長編小説 #一次創作 #ライトノベル #ファンタジー小説 #ラノベで、誤字脱字や展開など、今後内容が変更される恐れがあります。ご了承下さい。  朝餉からしばらくし、たけは光正(みつまさ)に挑むのを日課にしている。単なる突撃ではなく、角度や速さ、武器を変えるといった工夫はしているものの、成果は上がっていない日々が続いた。  当然、己の鍛錬も欠かしていない。武家の姫といえど、本来戦場に行くのは男のみ。

東京異界録 第11録

※こちらは電子書籍化した作品ですので、有料になります。 ※1話ずつ購入(150円、週1回更新)されるよりも有料マガジン(月500円)のほうがお得に読めます。 以上、ご了承ください。

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戦乱の刃 咲き誇る花々 第6巻

※書き下ろしなので、誤字脱字や展開など、今後内容が変更される恐れがあります。ご了承下さい。  たけたちが源家に住み始めてから二ヶ月余り。季節は移り変わり、夜に蛍の光が現れる頃である。  とはいえ、たけの頭には仇討ちで一杯。乙女は花より刀を愛する節があり、今日も今日とて朝から光正(みつまさ)に挑みっぱなしだ。  当然、全て惨敗である。  「姉貴さあ~。もうちょい頭使いなよ。さすがにさ」  「弓が不得手なのだ。仕方なかろう」  「だからってさあ。毎回毎回、馬鹿正直に真っ正面から

東京異界録 第10録

※こちらは電子書籍化した作品ですので、有料になります。 ※1話ずつ購入(150円、週1回更新)されるよりも有料マガジン(月500円)のほうがお得に読めます。 以上、ご了承ください。

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戦乱の刃 咲き誇る花々 第5巻

※書き下ろしなので、誤字脱字や展開など、今後内容が変更される恐れがあります。ご了承下さい。  日が昇っているうち、たけは結局、真っ正面から勝負を挑んできた。やはり、武家の娘だけあって、正々堂々が基本、と思っているからだろう。その点、庶民育ちの明心(あこ)は生きるためなら手段を選ばないところがある。  もちろん、これが卑しいなどと、光正(みつまさ)は思っていない。武士には武士の、庶民には庶民の生きかたがあるというだけだ。それに、影に調べてもらった背景では、選んでなどいられず致

東京異界録 第9録

※こちらは電子書籍化した作品ですので、有料になります。 ※1話ずつ購入(150円、週1回更新)されるよりも有料マガジン(月500円)のほうがお得に読めます。 以上、ご了承ください。

¥150

戦乱の刃 咲き誇る花々 第4巻

※書き下ろしなので、誤字脱字や展開など、今後内容が変更される恐れがあります。ご了承下さい。  夕餉後、たけは用意された寝具に包まると、気疲れもあってかすぐに深い闇へと落ちた。  ふ、と、意識が戻ると、辺り一面火の海と化している。だが、不思議と落ち着いている、奇妙な感覚があった。  ぼんやりと周囲を眺めると、見覚えのある掛け軸があった。幼い頃から目にしていた、力強く書かれた言葉だ。  揺れる火の中、遠くから悲鳴が聞こえた。男のものである。  たけは急に頭がさえると、熱源をかき

東京異界録 第8録

※こちらは電子書籍化した作品ですので、有料になります。 ※1話ずつ購入(150円、週1回更新)されるよりも有料マガジン(月500円)のほうがお得に読めます。 以上、ご了承ください。

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戦乱の刃 咲き誇る花々 第3巻

※書き下ろしなので、誤字脱字や展開など、今後内容が変更される恐れがあります。ご了承下さい。  「今日からここがそなたの部屋だ。隣には若様の部屋があるが、分かっていような」  「ご心配召さるな。寝首を掻くなど武士の恥」  「ならば良い。そうじゃ。私はうめ、若様のお目付け役じゃよ」  「うめ殿か。宜しくお頼み致す」  と頭を下げる、たけ。次期当主の光正の乳母で、現当主とは乳兄妹だという。  それにしても油断ならない雰囲気を持つ方だ。本当にただのお目付け役なのか。  気の小さい者