神社仏閣巡りが終わった後に
神社仏閣巡りが落ち着く前に、参拝途中でこく稀に「もう来なくて良いよ。」とメッセージが来た。
今まで呼ばれていたのに、来なくて良いなんて何かの間違えかと思った。「来たかったら、また来ますよ。」と答えたら、「来たかったら来れば良い。」と返答があった。
自分としては呼ばれてなくても行ってみようと思ったが、近寄りたくても目に見えない何かに弾かれているかのように近寄れなくなったり、行く気が失せたりして徐々に行かなくなった。
神社仏閣巡りが本格的に終わった後、以前のブログにも書きましたがKさんに言われた言葉を思い返し私はワガママなんだろうか?と、何度も考えていた。
だけど行き着く答えは、やはり無理だと思っていた。
神社仏閣巡りが終わって数ヶ月後に、自分の感じる事が嫌になり書き残していた資料や御朱印帳など全て処分した。
もう見るのが嫌になったのと、御朱印帳を持つと重たいエネルギーを感じて家に置きたくなかった。
ちゃんと記録を残すよう言われたが、のちに後悔しても構わないと感じてた。
それから落ち着いた頃に、不思議な夢を見た。
真冬の寒い時で夢の中は春の陽気で暖かく、台所にある扉を開けっ放しにしてあり「あれ。今って冬じゃなかったっけ?春だっけ?」と考えながら、ぼんやり外を見ていた。
すると、母が外から泣きながら入ってきて「おばさんが‥‥‥‥‥おばさんが‥‥‥‥‥。」と言った。
私はすぐに、母の一番上のおばさん ( 以前のブログにも出ましたが、従姉弟の成人祝いに呼ばれて出席し、私がおばさんが自殺を考えている事を当てた ) だと感じて、急いで外を出た。
ちょっと老けた感じのおばさんが車椅子に座っていて、側には40代くらいの女性が立っていた。
おばさんは気恥ずかしい感じで、首に包帯を巻いていた。
私はおばさんの姿が見られて嬉しく、「良かったね~、あそこから出られたんだ。」と、何故か声をかけた。
すると、声を出しにくそうにしながら首から大きなネックレスをかけていたがペンダントヘッドが木彫りの馬の姿で「これ、◯◯ ( 私の名前 ) からもらったから。大事にしてるんだよ。」と言われたが、そんな物を作った覚えもあげた覚えもなかった。だけど、「そうなんだね~。」と答えていた。
おばさんはニコニコして幸せそうだった。
とてもリアルで母に夢の話をしたら、「やっとあそこから ( 自殺した場所 ) から出られたんだ。良かった。」と言われ、「あ~‥‥‥‥‥‥‥そういう意味だったんだ。」と自分が夢で言った意味を理解した。
おばさんが亡くなってから20年以上、夢に出た事がなかった。だけどあれは、確かに教えてくれたんだというのは分かった。
それと馬の木彫りの事は関係しているか分からないが、おばさんは午年だったとか。まるっきり知らなかったので驚き。
そして側に居た女性は、もしかしたらおばさんの水子かも知れないとの事。生きていれば、だいたいそのくらいの年齢だったとか。
おばさんを夢の中で現れてくれて、ちょっと肩の荷が降りた感じがしました。