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R35物語「未亡人と義兄」(4,775文字)
「いやっ! やめてっ! お義兄さん!」
「そんな嫌がらなくてもいいじゃないか、志穂さん……死んだ弟は海外赴任ばかりだったから、こっちの方は大分ご無沙汰だっただろ? これからは私を弟の代わりだと思って甘えなさい。遠慮することはない」
男の毛深い手が、女の後ろから黒い着物の合わせ目を大きく開いた。
「いやっ!」
女は身を振って逃げようとした。
男は掴んだ合わせ目を離さず、力任せに引
R35物語『アパートの隣の男』(1,563文字)
あなたでしょ?
私のパンティー盗んだの?
ベランダに干してたやつよ。
これで二度目よ、なくなったの。
ここは二階で、私の部屋は端っこだし、隣はあなたしかいないのよ。
あなたの部屋のベランダから手を伸ばせば届くとこに干してあったんだから、あなたしか考えられないわ。
嘘ついてもだめよ!
どこなの私のパンティー。
なに、このきったない部屋!
足の踏み場もないわ。
布団は敷きっぱなしだし、それに何、このあ
R35物語『告白』(8,882文字)
香奈ちゃん、おめでとう。
ここから見る香奈ちゃんのウェディングドレス姿、とっても素敵よ。
前からドレスは純白でなくちゃだめって、言ってたもんね。
やっと念願が叶ったね。
とっても綺麗。
香奈ちゃん、本当に幸せそうな顔してる。
大好きな康平君とこれからはずっと一緒にいられるんだものね。
私もうれしい。
へへ、私ももう泣きそう。
康平君も今日は一段とかっこいいね。
香奈ちゃん、康平君にぞっこんだったも
R35物語『旦那の浮気を相談した男友達と』
もう、浮気なんてサイテー。
離婚よ、離婚、慰謝料ガッポガッポもらってらるんだから。
酔ってないって!
ハイボールもう一杯ちょうだい!
酔ってないってばっ!
キスしただけなんて……。
女がキスを許すのは、気持ちが入っている証拠よ……。
そうよ、女のキスは特別な意味があるんだから……。
今日はうちには帰らないから、どこかビジネスホテルでも泊まるわ。
飲も、飲も、最後まで付き合ってね。
あんな浮気男がい
R35物語『娘の旦那さんは今日も絶倫』 (4,177文字)
「お義母さん、早くしないと……麻耶がまだ寝ている間に……」
「わかってるわ……もう純一君たら、そんな、慌てないの、子供みたいなんだから」
夫は10分前に出勤した。
娘の麻耶はまだ部屋で寝ている。
朝の眩しいくらいの日差しが差し込む私たち夫婦の寝室。
純一君が私の前で、ズボンとパンツを一気にずり下げる。
すでに天を突くように太く硬く立ち上がった純一君のもの。
「もう、朝からこんなにして、昨日の朝もあ
R35物語『息子の同級生は今日も絶倫』(2,792文字)
え! トオル君、今なんて言ったの?
え! おばさんと……したい……?
したいって……なにを?
えーっ! セ、◯ックス?!
もうっ、トオル君たら何言ってんのよー。
トオル君まだ(ピー!)学生だよ。
それに、おばさん、ショウタ君のお母さんだよー。
だめだよー、冗談やめてよー。
え? 初めての人は、おばさんがいいって、決めてた?
だめだって、おばさん、旦那さんだっているし……トオルのお母さんと同じ歳だよ
R35物語『女将さんと使用人』(1,892文字)
「いやっ! やめなさいっ! 寅雄!」
「こうするしかないんだっ! 女将さん。俺は女将さんを愛してしまったんだ!」
若い男の手が、押し倒した女の和服の前を無理やり広げた。
「いやっ!」
女は腕を突っ張り抵抗した。
大きく開かれた着物の前から白い素肌が覗く。
「俺は昨日の晩見たんだ。女将さんが股を広げて、そこに指を入れて自分を慰めているところ! ほんとは男としたいんだろ!」
「嫌っ! やめなさいっ!」
R35物語『いやっ……お師匠さま……お稽古場で、そんな……おやめください……』(4,046文字)
「いやっ! なにをなさるのですっ! お師匠さまっ!」
「お千代さん……あなたの舞には、女の艶やかさがない……」
初老の男は、舞っている若い女の背後から近づくと、女の体を引き寄せた。
女の手から扇子が落ちる。
男は女の後ろから着物の胸の両縁を掴みと、左右に引き開いた。
胸の前が緩み、広がる。
隙間のできた胸元から手を差し込んだ。
女の胸の膨らみが掴まれ、まさぐられる。
「お師匠さま! なにをっ!」