官能ショートショート『久しぶりの妻の身体』(1,150文字)
飛行機の小さな窓から見える陸地は徐々に少なくなり、いつしか海だけになった。
私は雲の下に消えそうな日本を名残惜しそうに見下ろした。
タイに単身赴任してから早2年。
今回は三ヶ月ぶりの、一週間だけの日本への帰省だった。
雲海のなだらかな丘陵を見つめていると、昨晩の妻の身体が思い出された。
長年慣れ親しんだ身体だが、期間が空くと意外にも新鮮に感じられ、刺激的だった。
妻の中に一度放った。
私のを直に中に受けるのを始め嫌がったが、激しい突きで攻略し、従わせた。
俺の大量の長い放出を