蒼井シリウス

主に官能小説とショートショートを融合させたオリジナルの短編小説を書いています。 最近、…

蒼井シリウス

主に官能小説とショートショートを融合させたオリジナルの短編小説を書いています。 最近、画像生成AIで自分の物語に挿絵を入れられるようになりました。 でも一部、過激な画像のため事務局から記事を削除されました。 めげずに頑張ります。

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  • ハック

  • 研究★文章執筆方法論

    誰でも(特に自分が)目的の文章が書けるようになる方法論を研究しています。同じように悩んでいる方の一助にでもなれば幸いです。

最近の記事

官能ショートショート『久しぶりの妻の身体』(1,150文字)

飛行機の小さな窓から見える陸地は徐々に少なくなり、いつしか海だけになった。 私は雲の下に消えそうな日本を名残惜しそうに見下ろした。 タイに単身赴任してから早2年。 今回は三ヶ月ぶりの、一週間だけの日本への帰省だった。 雲海のなだらかな丘陵を見つめていると、昨晩の妻の身体が思い出された。 長年慣れ親しんだ身体だが、期間が空くと意外にも新鮮に感じられ、刺激的だった。 妻の中に一度放った。 私のを直に中に受けるのを始め嫌がったが、激しい突きで攻略し、従わせた。 俺の大量の長い放出を

    • R35物語『息子の同級生は今日も絶倫』(2,792文字)

      え! トオル君、今なんて言ったの? え! おばさんと……したい……? したいって……なにを? えーっ! セ、◯ックス?! もうっ、トオル君たら何言ってんのよー。 トオル君まだ(ピー!)学生だよ。 それに、おばさん、ショウタ君のお母さんだよー。 だめだよー、冗談やめてよー。 え? 初めての人は、おばさんがいいって、決めてた? だめだって、おばさん、旦那さんだっているし……トオルのお母さんと同じ歳だよ。 もうっ、こんな、おばさんなんかより、もう少したったら可愛い彼女必ずできるから

      • R35物語『娘の旦那さんは今日も絶倫』 (4,177文字)

        「お義母さん、早くしないと……麻耶がまだ寝ている間に……」 「わかってるわ……もう純一君たら、そんな、慌てないの、子供みたいなんだから」 夫は10分前に出勤した。 娘の麻耶はまだ部屋で寝ている。 朝の眩しいくらいの日差しが差し込む私たち夫婦の寝室。 純一君が私の前で、ズボンとパンツを一気にずり下げる。 すでに天を突くように太く硬く立ち上がった純一君のもの。 「もう、朝からこんなにして、昨日の朝もあんなに出してあげたのに……」 私は躊躇もせず純一君の前に跪いた。 「すみません、

        ¥190
        • 官能ショートショート『テイスティング』

          女がアイマスクをした男に言った。 「フランスワインよ。銘柄は秘密。でも同じ銘柄で、収穫した年が違うだけ。その差はちょうど10年。1986年と1996年。これがどちらか当ててみて」 「いいよ」 男がうなずいた。 女が持っていたボトルをゆっくりと傾ける。 赤い液体が、女の脚の間の濃い繁みにぽたぽたと落ちる。 男が女の太ももを押し開き、その中央に顔を寄せる。 鼻先を繁みの近づける。 一度首をかしげる。 「粗野だな……上品さがない……もう少し垂らしてみて……」 今度は糸のように液体が

        官能ショートショート『久しぶりの妻の身体』(1,150文字)

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          2本
        • 研究★文章執筆方法論
          3本

        記事

          久し振りにあなたを口に含んでみようと思いました。 色はそのままだけど、昔より気のせいか大分小さくなったように感じます。 それに硬さも、大分柔らかくなったみたい……。 でも、味は昔より濃厚になったわ。 ああん、でも、私やっぱり、昔みたいにもっと大きい方がいいわ。 アイスまんじゅう。

          久し振りにあなたを口に含んでみようと思いました。 色はそのままだけど、昔より気のせいか大分小さくなったように感じます。 それに硬さも、大分柔らかくなったみたい……。 でも、味は昔より濃厚になったわ。 ああん、でも、私やっぱり、昔みたいにもっと大きい方がいいわ。 アイスまんじゅう。

          官能ショートショート『大人の約束』

          今日の裕二はいつもより興奮している。 晴香はそう感じた。 ホテルの部屋に入るなり、ベッドに押し倒され、衣服を乱暴に脱がされたからだ。 「ちょ、ちょっと、どうしたの? 裕二」 晴香は少し抵抗する素振りをしながら訊いた。 裕二はそれに答えず、彼女のブラジャーを上にずり上げたままで、乳房にむしゃ振りつく。 スカートのホックが外され、引き下ろされた。 裕二との逢瀬は三週間振りだった。 先週誘いを断ったから、裕二は大分溜まっているのかもしれない。 それとも今日は時間がないから、早めに済

          官能ショートショート『大人の約束』

          官能ショートショート『帰り道』

          暖炉の前。 彼と寄り添い、素肌に同じ一枚の毛布をまとい、炎を見つめていた。 ラジオからは、数十年振りに襲った寒波の状況が繰り返し聞こえてくる。 でも、太い丸太でできた壁は、完全に外界の気配を遮断し、今感じられるのは暖炉と彼の温もりだけだった。 都心からほど遠い山中に十五戸ほど建つ高級貸しコテージ村に、私たちはお互いの家族に偽りのスケジュールを告げ、たどり着いた。 彼の肩にもたれかかりながら、雪が張り付いた窓に視線を向ける。 「帰るとき、大丈夫かしら?」 「大丈夫だよ。僕の車は

          官能ショートショート『帰り道』

          官能ショートショート「新説 金太郎×桃太郎」

          娘:「ママ、またあの昔話聞かせて~」 妻:「はいはい、じゃあ、聞かせてあげるから、ちゃんとねんねしてね……」 娘:「うん!(わくわく)」 妻:「むかーし、むかし、あるところに金太郎と桃太郎がいました。 金太郎は、体が大きく、筋肉むきむきで、熊と相撲しても勝てる力持ちの男の子です。 桃太郎は、桃から生まれ、小さな体と、可愛らしい顔を持っている男の子ですが、とても正義感が強く、明日、鬼が島へ鬼退治に行くことになっていました。 その日の夜、桃太郎がお風呂に入っていると、

          官能ショートショート「新説 金太郎×桃太郎」

          官能ショートショート「仲の良い姉と弟」

          姉:「入るわよ」 弟:「な、なんだよ急に、部屋に入るときはノックしてよっ!」 姉:「あ、今、なに隠した?」 弟:「な、なんでもないよ、あっちいっててよ」 姉:「見せなさい!」 弟:「ああっ、だめだよぅ!」 姉:「なに、これ? これ、あんたの?」 弟:「そ、そうだよ、べ、別にいいでしょ? 返してよ!」 姉:「へえー、あんたもこんなものに興味を持つ年頃になったんだ?」 弟:「友達も持ってるんだから、いいじゃん、別に……」 姉:「しょうがないか……男の子だもんね

          官能ショートショート「仲の良い姉と弟」

          官能ショートショート 「略奪愛」

          「俺のメスになれ!」 「いや、私にはもう決まった人が……あなたー!」 「ふん、呼んでも無駄だ、あいつは今頃俺がくれてやった外国女とちちくりあっているだよろうよ」 「うそよ、そんなこと!」 「あいつはな、お前より、尻軽な外国女を選らんだのさ、さあ、こっち来いよ」 「いや、やめて、うそよ、あの人に限ってそんなことないわ!」 「ふん、じゃあ、自分の目で確かめて見ろよ、ほら」 「いやあー、あなたー、そんなことー! 私ともしたこともない、そんないやらしいことをー!」 「

          官能ショートショート 「略奪愛」

          官能ショートショート「義父と台所で」

          「響子さん、台所の隅でこそこそ何をしているのかね?」 「あ! 義父さま、べ、別に、何も……」 「ん、どれ、どれ、見せてごらん、響子さん」 「あっ、だめです、義父さま!」 「ほう、これは、これは……りっぱなキュウリだね……ふふ、まさか京子さんが、こういうことをするとはね、思いもよらなかったよ……」 「いえ、これは……」 「いや、なに、そんな恥ずかしがることはないんだよ……思い出すよ、死んだ美佐江も同じようにやっていたのを……」 「え、お義母さまもですか……?」 「ああ、あいつは

          官能ショートショート「義父と台所で」

          官能ショートショート「ウェディング・デイ」

          花嫁の控室。 純白のウェディングドレスをやっと纏うことができた。 立ち上がりくるりと回る。 揺れるレースの裾。 ひとりでに顔がほころぶ。 私は着付け係の人に「ちょっとトイレに行ってきます」と言って部屋を出た。 急いで廊下突き当たりの「多目的トイレ」に向かう。 トイレは「使用中」になっていた。 ドアをノックし、中に声を掛ける。 「私よ」 ドアのロックが外された。 急いで中に入り、直ぐドアに鍵をかけた。 待っていたタキシード姿の彼の首に腕を回す。 貪るように舌を絡める。 「遅かっ

          官能ショートショート「ウェディング・デイ」

          官能ショートショート「お医者さんごっこ」

          「はい、次の方どうぞ」 「こんにちは……お、お願いします」 「えーと……竹内みなみさん?」 「あ、はい……えっ!」 「あっ!」 「ケ、ケンちゃん? もしかして、あのケンちゃんっ?!」 「え! みなみちゃん? あのみなみちゃん!」 「そうよ、旧姓朝岡みなみよ! 野球部のマネージャーの。ケンちゃん、本当にあのケンちゃんなの?」 「ああ、春からこの大学病院に来たんだ」 「なんだあ、こっちに帰ってきてるんなら言ってくれればいいのに、中学卒業して以来だから15年振りく

          官能ショートショート「お医者さんごっこ」

          官能ショートショート「嫉妬」

          俺は妻、幸恵の大学時代からの友人、法子を呼び出し問い詰めた。 「なあ、幸恵が浮気しているみたいなんだ。君は何か心当たりはないか?」 法子は唇に少し笑みを浮かべて、上目使いで俺を見上げ答えた。 「ばれちゃった? 実はそうなの」 事は重大なはずだが、彼女の様子は、まるでいたずらを見つけられた子どものようだった。 「相手は誰だ!」 声を荒げ、問い詰めた。 「聞きたい?」 笑みは消えない。 「当然だ! 俺の妻だぞ!」 大声を上げた自分に驚いたが、これは夫としての当然の感情だろう、何も

          官能ショートショート「嫉妬」

          官能ショートショート「誕生日プレゼント」

          彼は浴室から濡れた体のまま出てきた。 脂肪の見えない引き締まった身体。 そこを直線に流れ落ちる雫。 腰に巻いた小さな清潔そうなタオル。 そのタオルの中央が水平に持ち上がっている。 二十歳の男の身体。 繁華街で拾ったの。 今日二十歳になったから、友だちとお酒飲みに来たんだって。 私はベッドの上でもう裸になってた。 私に覆いかぶさる彼。 舌を私の唇に差し込みながら、胸を荒々しく揉む。 硬く熱いものが私の太ももを擦る。 彼の口が乳房に吸い付き、そして徐々に下に降りて行く。 私の太も

          官能ショートショート「誕生日プレゼント」

          官能ショートショート「お持ち帰り」

          じゃーん! お持ち帰りしちゃいました!……と。 おお、かわゆい寝顔だねえ。 亮君、亮君、ねえ、ちょっと、ここ、私の部屋だよ、いいの? それに亮君寝てるの、私のベッドなんだけど、いいの? ハイ、ゆすっても、起きない、と。 大分飲んだもんねえ。 というより、私が飲ませたのか……ははっ。 お酒弱いの知ってるんだ。 何事も事前のリサーチは大事なんだよ。 亮君、覚えててね。 じゃんじゃん飲ませたあとは、担当部署の先輩である私が、新入社員を責任を持って、送ります! って一次会で帰って来ち

          官能ショートショート「お持ち帰り」