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(フランス交換留学)1学期目が終了

皆さんこんにちは!!現在2024/12/13…..2024年も残すところあと2,3週間になってきました。本日、フランス交換留学最初の学期一学期目が終わりました。あと一週間はフリーな週を過ごしたらパリ、ドイツ、ハルシュタット、ストラスブールへのクリスマス旅行が始まります。ここで、今学期の振り返りと留学の記録を綴ろうと思います。

留学1か月目

この時期は、まだフランスに来たばかり、そして授業が始まったばかりでもうそれはそれは精神的にストレスでした。なんだかよくわからんシステムに、知ってる人がほぼいない、軽いノリでどこか遊びに出かけることもない。なんて言ったって、着いたばかりの当初、まさかの唯一の頼りと思っていた日本人ルームメイトと喧嘩。なんか言いくるめられていた気がしたけど今思い返したら、そんなにムキになって向き合うようなことでもなかった。そして学校が始まってもなお、特にこれといった心許せる人もいるわけではないというなんとも悲しい。。。。そしてやはりどうしても差別みたいなところは感じます。どうしてか、中国人だとか言って、街でニーハオとか言われますが、バカにしてなければ街でわざわざ話しかけてきませんよね。しかも中国人だったら何?って話ですね。私が直接されたわけじゃないけど、街にいるアジア人を見てゴキブリを見るような表情ですれ違ったり、何だか差別の闇のところを見た気がします。本人たちはそう思ってない、してるつもりはないとどんなに主張しても、彼らから感じる本能的な雰囲気、そして対応、それらをひっくるめて感じる私の印象です。黒人が白人に差別されてきたように黒人もアジア人を差別します。これは大体教養のない人たちの間で発生することですが、、、、。でも日本では差別っていう概念が西洋、欧州より薄い気がします。だって、あ。外人だ。。。。。と心の中で思って終わり。特に何もしませんからね。ここから3か月目くらいまでは絶賛ホームシック、現実逃避、日本帰りたいの三本立てでした。

留学2か月目

1か月を過ぎたあたりから問題が色々増えてくるようになりました。急にスマホがつながらなくなったり、授業の履修システムのエラー。未だに家でWi-Fiがつながらない問題。暖房の付け方がわからんし管理会社に聞いても取り合ってくれない。そして、意外とこれストレスだったんだなっていうのが、お店の店員さんとのやり取り。毎回Bonjourを言い、Bon Journéeを言わなければいけないというストレスを感じていたみたいです。日本にいるときは、頭下げるだけで一言も発さなくても買い物済むことがほとんどですが、こちらは挨拶とアイコンタクト礼儀ですから、少しストレスです。無理やりに見ず知らずの他人とのかかわりを強制されているストレスを感じました。「他人に干渉しない干渉されない街東京」とは真反対でした。未だに感じます、そのストレス。そして、深夜にふらっと行けるコンビニやラーメンがないのもショックですよね。すべてにおいて高い。そして友達もいない。ちょっとかなりしんどかったです。でも、2か月目終わりに予定していた旅行を楽しみに頑張りました。この時期はとにかく手当たり次第友達や家族に連絡してました。

留学3か月目

私の限界がリミットに達します。抜け殻状態で学校行ってましたし、街行く外人みんなレイシストだと思っていた時期。フランス語の授業でいつも隣で受けてたスペイン人の女の子が2週休んだ時期がありました。その時に私の隣に座ってきたジョージアの男がまあなんとも高圧的で会話を交わすたびにイライライライラ。出ていこうかと思うくらい舐められてる感じがしてました。そして、日本人の友達ともなんか合わない。こっちもなんか上から目線で舐められてる。。。少し説教みたいなこともされたしね。この時はもう本気で日本帰ろうかと検討してた時期。留学楽しいとかどこの誰がほら吹いたねん、って感じでした。まあでも年末に家族来るからそこまでは頑張ろうと何とか抜け殻で頑張ってた時期。コーラ中毒になってました。帰ってきた中間テストの点数も終わってたし。今までの授業で一つ忘れられない嫌なこと。広くない教室内で私の隣に誰も座らないとかいうことも起きた。日本語勉強してるアニメ好きの女の子発見したから話しかけたら、あっさり会話終わって、なんか彼女らの会話邪魔したみたいな雰囲気になってしまった。歓迎されてない?ここにいるべきじゃないのかと普通に悲しかったし帰ろうかと思った。それでも一回も休まずに出席した私、えらい。Via Liの「Why I had no friends」の動画を見て私も一人じゃないと少しごまかしてた時期。高須クリニックの高須幹弥の動画にはまってた時期。誰とも話さないから英語力が落ちた気がしてきた3か月目。

留学4か月目

1学期最後の月。もうそろそろ授業も終わるしテストウィークに近づいてくる。でもそうはいってもまだ初期のころの感覚やちょっとした疎外感は感じる。無理して嫌いな人と関わる必要はないのに、そうしてると友達はできなかった最初の学期。ちょっと顔知ってる人に手を振ったり目を合わせたら、誰だっけこいつ、みたいな対応されるときもあり、私を認識してもあえて顔を見ないようにするゆっくり歩くみたいなあの気まずい感じ。なんか私ここにいていいのかな、と毎日毎日思っていました。テストのプレッシャー、日本人の友達とエスカルゴ食べながら会話が弾まず、少し怒らせてしまった?説教された?少し気まずい雰囲気になり、やることすべてが裏目に出る、やってみようと努力すればするほど裏目に出る4か月間だったなと思う最後の月。でもここにきて4か月目、自分のことやりたいこと挑戦したいこと、興味あることに出会えた月でもある。このブログを書いていて、メディアに興味を持ち始めた。情報発信に興味を持った。デジタルマーケティングを学んでみたい。日本語教員になるならYouTube動画と日本語のレッスンをかけ合わせた動画が作れるのでは?海外で日本語を教える経験を積みたいというぼんやりした目標が少しずつ現実味を帯びた視点で見れるようになってきた。それは、友達がいない、外に出歩かない分、じっくりと考えて情報集めをできたからじゃないかと思った。そして意外なことに10月から始めている日本語のボランティアで会話交換をしてくれる機会を与えてくれた。これはフランス語の成長のチャンスではないか。意外と悪いことばかりでもないと思えた4か月目。そしてなんてったって、料理の腕が上がった4か月目。

本日14/12/2024

全てのテストが終わり、私の戦いが終わって少し安心した今日。今は少し頭が痛いけど、どうしても今書きたくてパソコンとにらめっこ。そして少し来学期に期待している自分。帰ったころにどれだけ成長しているかしらと少し楽しみでもある。帰りたくてしょうがなかったけど、ここまで来たらもう帰るのもめんどくさくなってきた。今週1週間は何もない。フランス語を頑張ろう。たまってるブログの記事を書こう。そして来学期をどんな楽しいものにしようか想像する期間にしよう。そして以外にも料理の腕が上がったと思う。未だに掃除は苦手だけど総じて家事の腕ががった。確実に。ヨーロッパでやりたいこと、バケットリストはまだまだいっぱい。

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