怒りを吐き出すと現実が動く
引き寄せから自由になりたいと思っている私なのだけれど
その理屈をないものと考えているとか、自分の中からそういう知識をまったくなくしたいと思っているわけではなくて。(そもそも、たぶんムリだし)
そのルールに縛られる、うまく使おうとして振り回されてしまうことをやめたい、と思っている。
なので、長年そういうものと触れてきた結果の思考回路や、経験、自分のパターンのようなものは、少なからず無意識に思考してしまっている。
その中のひとつがタイトルに書いたもの。
どういうことかというと、実は先月からとある場所からの連絡を待っていた。
その連絡がないと、こちらは行動できなくて。
でもスケジュールの都合もあるから、早く連絡がほしかった。
「いつから、どうする」を確定させてほしかった。
なら自分から連絡したらいいじゃないか、という話だが、せかすようなことはやりづらくて。
今月末まで待って、もし連絡がなかったら、さすがにこちらから聞いてみようと思っていた(それ以上は、もうスケジュール的に待てないのだ)
待っている最初の頃は、連絡が遅いことに何か悪いことが起きているのではないかとか。何か、自分がいけなかったかなとか、ぐるぐる考えて不安がループしていた(この思考回路は私のクセだ)
それが、先日頃から、ちょっとさすがにイラっとしてきて。
いや、早く連絡してこいよ、いい加減にしろよ、みたいな。
そこで昨日、ノートにその怒りを吐き出した。
口が悪いなーという感じの言葉たちを、出てくるままに書いた。
はぁ、ちょっとすっきり。
そうしたら、今日連絡が来たのだ。
偶然かもしれないけれど、このパターンは初めてではなくて。
過去にも、
「自責→よく考えたら向こうがひどいじゃないか→ノートにぶちまける→すっきりしてどうでもよくなる→連絡が来る」
とか
「なんとかしたくてどうにも進まなくて、不安やイライラがぐるぐる→こんなはずじゃなかったのに!とノートに書きなぐる→現状に動きが出る」
のようなことが何度かあったのだ。
引き寄せっぽくいうなら、「感情を受容して周波数が変わったから現実が変わった」に該当するんだと思う。
ただ、自分的には、怒りの本音を吐き出したら状況が動く(解決するとか)という感じだ。
その「怒り」にたどり着く前に、不安、自責、悩む、執着などの正直しんどい感情に囚われる時間があり、それがけっこう長いので、そこが問題というか。
生きている時間をそこに消費するのって本当はもったいないことだよね、というか。
自分が悪い、あるいは自分にとって悪いことが起きているのではないかと考えてしまう思考回路から抜けて、その奥にある本音や自尊心のようなものから出てくる感情と早く繋がれるようになれたらいいのかもしれない。
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