#とどける博物館 石見銀山資料館の果敢なプロジェクトにエナジーをとどけよう!
プロジェクトとの出会いは友人のInstagramからだった
何気なく見てたInstagramのストーリー。
同じ街の友人の投稿でこのプロジェクトに出会った。
長野県から移住してきた女性が主体となって頑張ってるらしい。友達、の、友達、だった。
プロジェクトを立ち上げたきっかけは、「地方が抱える博物館へのアクセスの課題」
プロジェクトを読んで気づいた「真っ当なテクノロジーの使い道」への渇望
「インターネットこのやろう」とか、「テクノロジーこのやろう」って思ったことは無いだろうか。私は、ごまんとある。
テクノロジーは、真っ当に使えば人を幸せにする手助けも出来るし、本質的な解決に繋がることもある。でも、不毛なテクノロジーの使い方をする数多の例を見てきて、私はうんざりしていた。なんでテクノロジーのおかげでスマホ越しに不愉快にならねばならんのか、とかね。
でも、これは違う、と感じた。テクノロジーで、リアルな場としての博物館の良さを維持しながら、その機能を拡張し、新たな接点を生み出すものだと思った。真っ当なテクノロジーの使い道だ、と。
テクノロジー活用の好例:「ヒロシマ・アーカイブ」
テクノロジーはこう使うと有益、というお手本のようなサイトを参考として貼り付けておく(ぜひ戦争の恐ろしさ、核兵器の恐ろしさを感じてください)。広島原爆の実相を世界に伝え残していくための、インターネット上のアーカイブ。
このプロジェクトに成功して欲しい理由①友達の友達⇨友達、②地方の博物館の先駆けになるかも
なんでこうしてnoteを綴ってまでプロジェクトを推すのかという理由の一つ目は、大切な私の友達の、友達。が、プロジェクトを行なっていたから。私は島根県松江市に住んでいるけれど、同じ島根県にある石見銀山に訪れたことは、私にとっては遥か昔の記憶すぎて(幼すぎて)覚えていない記憶だ。でも、とても良い街だと聞いている。いずれ個人的に訪ねてみたい場所の一つだ。友達の友達⇨友達、という気持ち。
そして二つ目は、地方の博物館(ひょっとしたら美術館なども?)の先駆けになるのではないか、という可能性を秘めたプロジェクトだということ。きちんと業界の地図や事情に詳しいわけでは無いけれど、地方の博物館としては結構果敢な挑戦のように見える。もちろん、コロナ禍で様々な施設が見直しを図り、テクノロジーの導入を試みたことも幾らか知っている。でも、これが成功事例として残れば、他の地域の博物館にとって、石見銀山資料館が良いロールモデルになる、一つの成功事例として残ってくれるかもしれない。
「本と松江とカルチャーが好き」なので
本と松江とカルチャーが好き、を標榜する者として、カルチャーを残していこうと努力する人は、輝いて見える。政治家も採算の取れない文化施設に否定的な意見を表明する人も出てくる、カルチャーにとって生き残りが厳しい時代だと思う。でも誰かが残してくれたから、今私たちはその恩恵に預かっているのだと思う。そして、そのバトンは誰かが後世に引き継がねば、途切れてしまうのだと思う。地方も厳しい。博物館も含め、カルチャーも厳しい。そんな中で新しい挑戦をする人達を、ぜひ応援したいと思う。
というわけで…どうかよろしくお願いします。
プロジェクトがAll or Nothingのため、規定の金額に支援が満たない場合は無効になってしまうのです。どうかどうかあなたのお気持ち、エナジーを、「とどける博物館」にとどけてください。
リンクを踏んでくださるだけでもありがたい。シェアしてくださるだけでも。「気になる」を押してくださるだけでも。もちろんご支援して下さったら、私はリモートで自宅から手を合わせて拝ませて頂きますよ。プロジェクトがもしサクセスしたらお祝いですね。
おまけ:「祈り 届くなら 安らかな場所に居てよ」
プロジェクトの成功、そして石見銀山資料館の成功を心より祈りつつ。島根県松江市より。