髪の毛と秋の空

久しぶりに美容院に行きました。

忙しさと美容院が苦手なのが相まって腰が上がらなかったのですが、恐ろしくもっさもさとなり、さすがに我慢しきれずに行ってきました。

しかも、髪の量が多く、太いしっかりものなので、重い。

なので、すぐに切りに行かなくてもいいように、バッサリいきました。

バッサリと……。

チョー軽くなりました。

首筋を風が通ります。

気持ちいいです。

でも、シルエットはクリボーとなりました。

気持ちのいい秋の空を眺めながら、私は、クリボーになったんだな。

と、思いに耽ります。

クリボー………。

栗に似ているからクリボーなのかな？
クリボーは、踏まれるんだよね。

しかも、一番最初に。

小学校の時に、スーパーマリオの劇をやったのを思い出しました。

私の役は、ノコノコでした。

クリボーも踏まれるけど、ノコノコも踏まれます。

しかも、蹴られます。

クリボーは、踏まれるだけだけど、ノコノコは、踏まれて蹴られます。

なんだか、ノコノコがかわいそうになってきました。

転校してきた年に、織姫をやったのですけど、いや、やらされたんですが、今思うととても良い思い出です。

次の年には、ノコノコです。

この流れなら、ピーチ姫でもよかったのに、なんて。

クラスに馴染めば、ノコノコがはまり役な私です。

でも、劇は楽しかったです。

踏まれて、蹴られるのが楽しかったわけではありません。

踏まれて蹴られるのが楽しくなれば、変態の仲間入りでしょうか。

なんか、noteにいると、変態という言葉が良い言葉に思えてくるときがあります。

なんでだろうな～。

とにもかくにも、頭が軽くなった私は、心も軽くなった気がします。

髪が伸びるにつれて、心も重くならないように気をつけたいなと思う秋の空です。

でも、女心と秋の空というように、またすぐに気分もコロコロ変わるでしょう。

この記事も、話がコロコロ変わりすぎて、着地できなくなりました。

なので、この気持ちを秋の空に返そうと思います。

ここまで読んで頂いて、ありがとうございました💕

おやすみなさい( 〃▽〃)