あつまれ!フィルムの沼 その1:LomoChrome Metropolis
沈むように 溶けてゆくように
このシリーズについて
このシリーズでは、昨今高くなってきたフィルムを買うことに躊躇していらっしゃる皆様にむけて、その使用感を共有し購買意欲を促進することを目的としています。
実はレンズ同様、未使用のフィルムが大量に冷蔵庫に眠っており、少しずつ使いつつ、せっかくだから読者の皆様にも少しでも有益なものをお届けしたく、この文章を始めたいと思います。
それではどうぞ!
はじめに
フィルム沼にどっぷり浸かっている皆様も、そうでない皆様も、フィルムカメラが好きだという共通項でくくってしまえば同類項だと思っています。
ちなみに本稿は、今まで機材の説明だけだったのですが、たまには違うものも紹介してみよう、ということで思い立ったのがきっかけ。
フィルムカメラには何が必要か?
答えは簡単、フィルムがないとだめですね。
コロナ禍以前から、日系法人においてフィルム製造の雄、富士フイルムが徐々にそのラインナップを縮小しているというニュースがありました。
そのような逆風の中でも、我らがLomographyはフィルム製造を継続しております。こともあろうか、2022/6にはLomoChrome Turquoiseが再販する、という明るいニュースもありました(結局届いたのは9月以降でしたけど)。
今回は、そんなLomographyの誇るフィルムをご紹介したいと思います。
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