相性が合わない、そう思う人は何故いる?

社会に出ると、相性が合わないと思う人に出会うことはありませんか?
子供の頃なら付き合わなければそれですみますが、大人になるとそうも行かない。
同じ会社の上司と部下だったり、同じチームで仕事をする仲間だったり、取引先の担当者だったり、どんなに苦手でも我慢して付き合う必要のある場面に度々遭遇すると思います。

そういう時にストレスをできるだけ減らし、相性が悪くてもそれなりにうまくやっていける・・・かもしれない方法をお話します。 

はじめに

最初にお断りしておきますが、これはあくまでわたしの自身の体験から感じたことです。
ですから、この方法がすべての人に同じように効果があるかは正直わかりません。

それでも日々のストレスが、多少なりとも緩和できて、楽になって頂けたら嬉しいです。

目次

  1. こんな事、ありませんか?

  2. あれ?言ってる事が通じない?

  3. あなたの苦手な人のどこが苦手なのか

  4. 苦手な人とそうでない人の違い

  5. 苦手な人とうまくやっていく方法

おまけ とりあえずの応急処置


1. こんな事、ありませんか?

毎日を生きていると、そこでは様々な人に出会います。小学から中学、高校、大学と年齢が上がるにつれて、生きる世界は広くなり、それと共に付き合う人の数もどんどん増えていきます。
さらに成長して社会人になると、ありとあらゆる人と付き合わねばならない必要に迫られますよね。

子供の時なら嫌な相手とは付き合わなければいいし、逃げたり避けたりすることも可能です。
しかし大人になるとそうもいきません。

ものすごく苦手な上司がいるからと、会社をさぼるわけにもいかない。
一緒のチームで仕事をしないといけないかもしれない。
大口の取引先の担当者が苦手なタイプかもしれない。

毎日ストレスいっぱいで、胃が痛くなったり眠れなくなったり。
挙句の果てに体調を崩したり、やけ酒を飲んで次の日、二日酔いで苦しむはめになったり、本当に辛いですよね。

毎日頑張ってるあなたは本当にえらい!
まずは頑張っている自分をほめてあげましょう。
そしてついでに、自分にご褒美もあげちゃいましょう! 

いつも頼まない、ちょっとだけいい珈琲を頼んでみる、コンビニで気になるスイーツを思い切って2個買っちゃう。
わたしは食いしん坊なので食べ物に走ってますが、あなた自身の好きなことで構いません。 

大好きな彼に電話するのでもいいし、プロレスのイベントを見に行くのでも、アニソンのライブに行くのでも、あなたの好きなことをごほうびにして下さいね。

それでちょっと元気が出てきたら、次からお話する方法を試してみてください。

2.あれ? 言ってる事が通じない?

ある日苦手な相手と話していて、ふとおかしなことに気が付きました。わたしはその人に対して、丁寧に物事を説明しているつもりなのに、全く見当外れの反応が返ってくるのです。

わたしは言葉に対して異常なほどこだわりがあるので、相手にわかりやすく話しているつもりでした。
でもどうも全く届いてない。むしろ全く違うように解釈されてる。なんで? と思ったのが始まりでした。

仮にその苦手な相手をAさんとしましょう。まず始めにAさんとの関係を説明しておきます。

Aさんはわたしより5年早く今の仕事に付き、最初は普通に仲良くやっていました。ジャニーズの話で盛り上がったり、おすすめの食べ物を教えてもらったり普通な関係だったのです。

その後、職場の状況が変わってきました。Aさんが信頼している上司が辞めることになり、Aさんがその仕事を引き継ぐことになりました。

今まで2番手の地位だったのが、1番上に立って全責任を負わなければいけなくなったのです。

その事をわたしは後から知ったのですが、どうもその頃から急に、Aさんのわたしに対する態度が変わり始めました。

ある日出勤して挨拶をしても、返事がないのです。
コロナでマスクをしている時期ですし、わたし自身体調がよくなかったので声が小さく、始めの何日かは聞こえなかったのかな?と思っていました。

でも数日経って、これはどうも明らかに無視されている、と気がついたのです。
運よく、その人とは普段ほとんど会話をする必要なく、仕事を出来る環境にありました。

なので相手がわたしの事を嫌ってるなら仕方ないし、まあ別に仕事に支障はなかったので放っておこうと、のんきに考えていました。

ところが気が付くと状況はとんでもないことになっていったのです。

ある日のこと。いつものように仕事をして家に帰ると、Aさんからショートメールが入ってきました。
仕事上の連絡用に電話番号は交換してあったので、直接送られてきたのです。

何か明日の事で言い忘れたことでもあったのかな?と何気なく開いて、そのあまりの文面に、唖然として目を疑いました。

「人の話にいちいち首を突っ込むな、うざい」と書いてあったのです。

以前から感情の波が激しく、いちいち物言いがきつい人だなとは感じていたのですが、まあそういう人もいるかと思っていました。

しかしこの突然の、ほとんど言葉の暴力とも言えるメールには、あまりの常識のなさに、怒りを通り越して唖然としてしまったのです。

そもそも、わたしの感覚からすると、仕事以外の事でメールしてくる事自体が常識のない行為です。
わたしのした事に何か不満があるなら、その場で指摘すればいい。

こんなただの怒りのはけ口のようなメールをもらっても、どのことを言っているかもわからない。
相手が、何に対してこんな理不尽なメールを送ってきたのかわからないと、対処のしようもありません。

それもこんな訳の分からない、いちゃもんだか八つ当たりだかも判別できない、理不尽すぎるメールが出来る事自体、頭がおかしいんじゃないのと思ったほど。

それでもまた次の日には相手と仕事をしなければならない。
さて、どうしたもんかと思いました。




おまけ 応急処置

それまで待てないほど切羽詰まった状況にもしあなたがいるのなら、次の方法を応急処置として試してみてください。

応急処置その1

苦手な相手が5歳児だと想像してみる。

相手が50才を過ぎた威圧的なパワハラ上司だとしても、その人がもし5歳児の体だと想像したら、なんとなく可愛くないですか?(笑)
小さなジャイアンがまたなんか言ってるよ〜、と心の中でこっそりイメージしてみましょう。

ついでに首根っこをつまんで猫のように持ち上げて、ぶんぶん振り回してみましょう。
くれぐれも神妙な顔をして、笑っちゃわないように注意して下さいね。

応急処置その2

自分をドラマの主人公だと考えてみる

今あなたは、パワハラ上司からいじめられる会社員のドラマに主演しています。

相手の言葉もみんな脚本で、あなたはそれに耐える演技の真っ最中。
監督のOKの声がかかれば、このシーンはおしまい。
友達と美味しいご飯を食べに行くシーンが始まりますよ〜。

こんなのでも、とりあえずの応急処置程度にはなるかなと思いますので、だまされたと思って試してみて下さいね。





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