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子どものお祝い事は親のため

1月13日は、「成人の日」でしたね。
あなたは、自分の成人式や子どもの成人式で、
どんなことを憶えていますか?

私の思ったことを書いてみたいと思います。


成人の日


「成人の日」は、以前は1月15日でしたよね。

平成12年(2000年)から現在の「1月の第2月曜日」になったようです。
1月15日とは限らなくなり、25年も経つんですね(-_-;)

また成人年齢は、2022年4月1日から、20歳から18歳に変わりました。

しかし成人式の対象年齢は、各自治体の判断に委ねられ、
現行通り20歳を対象に行うところが多いようです。


母に言われるがまま


私は、成人式の時は専門学校生で、東京に住んでいました。
成人式に出席するために、青森の実家に帰りました。

私は、そういった「イベントごと」には、
全く興味がありませんでした。
(今もありません)

母に言われるがまま、実家に帰り、
母の用意した振袖を着て、
母の予約した美容院で着付けをしてもらい、
父の運転する車で式場へ行ったのを覚えています。


娘の成人式


私の娘は、成人式当日は、
中学の「同窓会」代わりで、楽しかったようでした。

振袖のレンタルと写真の「前撮り」が、
成人式当日よりも大きなイベントですよね。

私と娘で、レンタルの安いプランを見に行ったところ、
「これなら、私の着た振袖のほうが良いんじゃない?」
となりました。

実家で、私が32年前に着た振袖を出しました。
その時、母の持っていたたくさんの着物が出てきました。

私は、うち一枚を着て、
娘の成人式の写真に、一緒に納まりました。


1/2成人式


娘が10歳の時、小学校で「1/2成人式」という行事がありました。
みなさんのお子さんの時も、あったのではないでしょうか。

親が招待され、子どもがそれぞれ「親への手紙」を発表しました。

「生んでくれてありがとう」
誘導されている感じが、、(-_-;)

お宮参りも、七五三も、1/2成人式も、成人式も。

子どもの成長を祝うイベントは、
すべて、「親のため」なんですよね(笑)

子供の成長を喜ぶとともに、「自分、お疲れさま」と。


×2成人式


そうしたところ、こんな記事を見ました。

これ、いいですね!
1/2成人式ならぬ、「×2成人式」。
親のためではなく、「自分のため」に祝う成人式。

成長した先にも、まだまだ人生は続いています。
いえ、成長した先こそが、人生本番です。

たまには自分で自分を、あるいはお互いに
祝福しあいたいですね。


思い出のまとめ


私は、娘と二人で20年近く住んでいた家(マンション)を、
昨年5月に出ました。
今は、address生活をしています。

今その家には、娘と彼(結婚は未定)が住んでいます。
私はちょくちょく行っては、
ご飯を食べたりお酒を飲んだりしています。

家には、娘の写真アルバムが7冊あります。

先日、そのアルバムを3人で見ました。
いつもふざけたポーズをとっている娘。
「こんなキャラだったの?」
と驚く彼。
3人で大笑いしました。

アルバムって、こういうためにあるんだな。

アルバムの写真は、中学2年生のときが最後でした。

子どもが小さい頃は、写真の現像(て言う?)をして、
せっせとアルバムに収めていましたよね?

子どもが大きくなると同時に、
スマホで写真を撮るようになり、
わざわざ「アルバムに収める」ことをしなくなりました。

年末に、一日がかりで「8冊目」を作りました。
中学3年から高校、大学、つい最近の旅行へ行った写真まで。

子どもの成長は、見届けました。
娘は、この後は自分で思い出を刻んでいくでしょう。

子育ての、最後の仕事。
子育て、おしまい。

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