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さくらももこ展に心揺さぶられ、この気持ちを綴りたい。

別件があり、来たついでに見てみるか!くらいの気持ちだったのですが、想定外の満足感でとても心がフワフワしています。

この気持ちが消えないうちに書き残させてください!

2時間くらいあれば十分だろうと思って予定を組んでいましたが、3時間近く滞在してしまいました。

時間があればもう少しじっくり見たかったので、グッズショップ含めて4時間はいられたと思います。笑

それだけ充実した展示数、内容だったと感じました。

🌸

作品の展示が良かったのは言うまでもありませんが、さくらももこさん自身の人生についても紹介されていて、それが心揺さぶられました。

幼少期からデビューするまで、漫画家としてお仕事への取り組み、お子さんとのこと。

その時々のできごとや気持ちが、漫画やエッセイなどのかたちで表現されています。

さくらさん自身にかかわる人や物についても展示で垣間見ることができました。

ついつい笑っちゃいながら(作品のギャグや表現が秀逸すぎる)一気にさくらももこさんの人生をなぞらえているような気持ちになる展示でした。

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なかでも、さくらさんとお子さん(メロンくん)にまつわる展示が心に残っています。

妊娠から出産の話についてエッセイがあるのは知らなくて、部分的に展示で読んで心惹かれました。

さくらさんの素直な気持ちが、"らしい表現"で綴られていて、笑っちゃうけどリアルで心にずしっとくる。

ぜひ全部読んでみたいと思いました。

妊娠中に作った箱、というのも展示されていたのですが、それもなんだかとても良かった。

お子さんとのエピソードも作品にされてて、それもとてもおもしろかったです。

共作の絵本の展示もあり、その発想力に驚きました。所々にさくらももこさんらしい加筆(加描?)もあるのがなんとも微笑ましい。

お子さんをとても愛していたのだろうなぁ。

あのまるちゃんが、そのまま大人になって人生を歩んでいたのかと、不思議な気持ちになります。

さくらももこ、ちびまる子ちゃんは、本当にいて、人生を歩んできた普通の人なんだなぁ、この日本で生きてきたんだなぁ、なんて当たり前のことを考えてしまいました。

それと同時に、53歳で亡くなったなんてさみしいな、、なんだかほろっとしてしまいました。

それでもこうやって作品として、記憶として、残っていることが本当に嬉しいし、すごいなと思うし、ちょっとだけうらやましさも感じたり。。

🌸

私は今妊娠を望んでいる身で、不妊治療にも取り組んでいるところなのですが、改めて自分の子どもとの生活を夢見ました。

一緒にたくさん悩んで、笑って、生きられたら、いいなぁって。

ついでに、自分の気持ちを何かしらで表現できたらもっと良いな!と思いました。
創作意欲が湧いてきた!!

🌸

普通の人なんだけど、やっぱり有名で特別な存在。

でもとても親しみを感じるという不思議。

大人になって、今の状況で、この展示に出会えてよかったです。

東京での展示は1/5までなのですが、来年も各地で巡回が続くそうです。おすすめです。

私はすでにもう一度見たくなっています!笑

興奮冷めやらず、コラボカフェ入店!
まるちゃんパフェをいただきました
まるちゃんごめんね顔からガッツリいったよ…
生クリームもベリーもたくさんで
甘党を喜ばせてくれました

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