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業務効率UPを追求したAntwayのカルチャー「火曜日午前の集中タイム」とは?
こんにちは。株式会社Antway P&C部の森田です。
Antwayには様々な独自のカルチャーがありますが、今回は当社の業務効率をUPする取り組みのひとつ「火曜日午前の集中タイム」についてご紹介したいと思います。
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――どうして「火曜日午前の集中タイム」が必要?導入の背景
「火曜日午前の集中タイム」は2021年10月からスタートした取り組みです。なんともう始めて3年も経っていました!
そもそもAntwayではこちらの記事(「マルチタスク」での仕事が極めて非効率な理由)の通り「マルチタスクでの仕事は非効率」という考え方を持っており、そこから派生したのが、この
「火曜日午前の集中タイム」です。
開始した当時はつくりおき.jpの事業が拡大し始めたフェーズにあり、各自手持ち業務のマルチタスク化が進んでいました。またそれに合わせて大量の情報キャッチアップが必要になっているという状況も起こっていて、人によってはSlack(社内で利用しているチャットツール)の情報量が「爆発」して、通知を確認・返信することで精一杯になり、なかなか本来の業務に集中して取り組めない…という弊害が生まれてしまっていたのです。
――ではルール説明です。
「火曜日午前の集中タイム」というネーミング、そのままですが(笑)、全社一斉に
・毎週火曜日の9:00〜12:00
・Slackでの連絡(即時メンション)、MTGは原則NG
とすることで業務に集中できる時間を確保する、というものです。
もちろん個別業務に集中する時間でもありますが、「事業活動に打ち込む」という意味では、社内で勉強会やイベントを開催するなど、部署間などの連携を通じて事業を加速させることにつなげるケースもあります。
ちなみにどうして月曜でも木曜でもなく「火曜日」なのか。それはつくりおき.jpの根幹であるキッチンをはじめ、CSやパートナーからの問い合わせの頻度や緊急度が、スタート当時比較的低い時間帯だったためです。このように各部の曜日・時間帯ごとの業務状況を確認した上で、データに基づいて決定しました。
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また、個別に集中タイムをつくらず全社一斉に実施する理由としては、
・個別のレスポンス遅延により組織全体でのスループットが低下すること
・集中タイムから定常業務への復帰時にキャッチアップに多くの時間が取られること
などのリスクも検討した上で、Antwayでは一斉に実施するこの方法で運用しています。
その他社内アンケートを実施してメンバーからのフィードバックをもらいながら、各自この時間を活用してきているのです。
――では実際、メンバーの皆さんはどのようにこの集中タイムを活用しているのでしょうか?
今回は、入社年数や所属部署の違う3名に、それぞれ聞いてみました。
兼子さんの場合(CX部)
毎週火曜日の午後に上長との1on1があるので、その場でスムーズに相談できるよう準備をしています。
例えば、自己成長の観点での振り返りです。今後できるようになりたいことリストを作っていて、最近の自分は目標に対するアクションができているかを振り返っています。または、過去1週間の業務の現状整理や棚卸しをしています。「全員が自分の仕事に集中できる時間帯」が習慣化されており、非常に有意義な時間だと思っています。
小長井さんの場合(P&C部)
オフィス、キッチン併せて350名近くの従業員がいるので日々様々な問い合わせや手続きの依頼が来ます。
ひとつひとつは単純作業でも、都度処理していては他の業務にも影響してしまいます。外部へ提出する書類の作成や社会保険の手続きなどは、この毎週火曜の集中タイムにまとめて処理するようにしています。
野上さんの場合(調理企画部)
私は、60分以上の集中が必要なタスクを進める時間として活用しています。
私の個人的な性格の影響もありますが、通知が来たり、他人に話しかけられたりすると、それによって集中力が一旦切れてしまうことがあります。そのため、この集中タイムは、仕事に対する自分の集中力を保つ上で重宝しています。
集中タイム以外の隣時間を活用してタスクを進めることも可能ですが、じっくりと1時間以上集中して考える必要があるタスクについては、この集中タイムにしぼり込んで実行するようにしています。
この集中タイムを活用することで、毎週集中が必要なタスクに時間を確保できることが大きな利点と思っています。
――「火曜日午前の集中タイム」、いかがでしたでしょうか。
Antwayのメンバーが、部署や役割、また自身の仕事への取り組む上でのクセなどを把握した上で、上手に工夫して活用していることが分かりました。
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今後も社内からのフィードバックを受けながら、業務に集中して効率を上げ、各自のパフォーマンスを最大化できるような環境を提供していきたいと思います。
それがゆくゆくは「あらゆる家庭から義務をなくす」というミッションの実現につながることを願っています。
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