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当社レアケースの部署異動で感じたこと
皆さま、こんにちはー!記念すべき(?)クリスマスイブのアドベントカレンダーを担当することになりました、新規事業推進室の金井です。
個人的には12月末が誕生日なこともあり、1年でも一番ワクワクするシーズンの担当ができて嬉しい限りです🎄
さてさて今回は、個人的今年1のビックイベントだった「部署異動」について今までの経歴から振り返りまとめておきたいと思います✏️
入社したきっかけと今まで
大学4年生の9月、就職活動に納得がいかず、元々決まっていた保育園の内定をなくし、食品以外のことも幅広くできる面白そうな食品企業を探していました。そのとき、広告で見かけた当社の事業が面白そうで、たまたま社長のTwitterが目に留まりました。
卒業時に管理栄養士の資格を取得する予定だったので、「インターンとして雇っていただけないか?」と社長に連絡したのがきっかけです。インターンとして活動しながら面接を受け、翌年4月から初めての新卒社員として勤務を始めることになりました。
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入社後は、当社初の新卒(今もなお唯一の新卒入社メンバー)として商品企画・メニュー構成をメインに扱う部署に所属し、5月からはメニュー構成を担当しました。毎月のメニュー構成決めや新規メニュー開発、シーズナル企画などを担当し、食品表示の作成業務やプロジェクトの参加も合わせて行っていました。
異動で新規事業に挑戦
業務にも大分慣れてきた3年目の冬。
年内最後の1on1にて、1年間の振り返りをお話ししようかな〜去年はこんなことやってたのか〜などといつも通りに準備し、今年のお礼をお伝えしようとしていた時、突然部長から告げられました。
部長「えー、異動です!」
金井「…どこへ!?」
…私が驚いている理由の一つに当社では基本的に、部署ごとの採用を行っているためこれまで異動の例があまりありません(記憶にある限りで過去3〜4名ほど)元々大学で栄養学を専攻していた自分の専門的にも、異動することはないだろうと思って完全に油断しておりました。
しかしその反面、3〜4年目の異動という話はよくあるよねという話を先輩方からも聞いていたのでなるほどなという気持ちもありました。
異動先について、順番に思いつく部署を片っ端から言っていったのですが結局当たらず…一番予想外だった(というかないだろうと思っていた)当時のCEO室(現在の新規事業推進室)へ配属されることになりました。元在籍していた部署の都合上翌年2月から兼務を開始し、今までの業務を徐々に新担当へ移管&新しい部署での仕事が始まることになりました。
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そして異動!
まず、異動前には今までやったことないことに部署に飛び込んでいくことに不安を感じていました。
今までの部署での仕事は、食や栄養に関する知識をもとに今まで学んできたことや経験を活かすことができました。それにより中途採用のメンバーの方とも対等に一緒に仕事ができていると自負していたのもあるかもしれません。
しかし至極当たり前ですが、新規事業の仕事は未知数×素人!再び新卒に戻ったような感覚でした
その後徐々に感じていったのは下記の3点でした
①部署の空気感
現在の部署では基本的にそれぞれで別の案件を担当しており、各プロジェクトごとに動くことがほとんどです。そのためか横のつながりが多くないように感じましたが、それぞれが自分のタスクを集中してできている感じがします。前の部署は相談して進める内容が多い分、毎日活発にコミュニケーションが行われていました。
②スキルや使用する語彙の差
元々の食品メインのルーティン業務では、自分の経験や知識を活かせている実感がありましたが、新しい部署では今までのスキルよりも新しいことをたくさん学ぶ必要があり、毎日PCでわからない単語を調べながら業務を進めていました。常に新しいことに挑戦し続けるのは、以前よりも確実に疲れますし、ギャップも大きく「何もできない…」という気持ちになることも多々ありました。
③仕事に対しての考え方の差
さらに、考え方の差も感じました。以前の部署は特性上守りの要素も強く、リスクや懸念点を真っ先に考え、そのリスクを第一優先として動くことが多かったのですが、今の部署ではリスクはみつつもそれでも「どうやったらできるか」「解決策はないか」を常に考える必要があり、前向きな思考が求められる環境でした。
新規事業の大変さと面白さ
時が流れ異動から約1年弱ほど経った現在は、新規事業のPL(Project Leader)
として検証を重ねています。新規事業の0→1フェーズで大変なことは本当に沢山ありますが、特に感じているのは必要な知識とスキルの多さです。以前は狭く深く掘り下げる業務が多かったですが、今は幅広い領域をある程度深くカバーする必要があります。一部の領域に囚われすぎると全体が進まなくなるという難しさを感じています。
また、何もないところから積み上げていくことの大変さもありました。何をするのか、どのように進めるのか、最終的な目標は何なのか、すべてを自分で決める必要がありました。それが面白さでもある一方、最初は自由すぎて苦しかったのを覚えています。
しかし、最近では少しずつではありますが「できることが増えてきた」という実感を持つことができ、やりがいを感じています。
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社長直属での仕事
少し話は変わりますが、新規事業部門に異動してからは、CEOの前島さん直属で仕事をすることになりました。直接フィードバックをいただいたり、方針を相談する機会が増えたことで、事業全体を見渡しながら仕事を進める難しさを改めて実感し、壁にぶち当たっているなぁと感じています。前島さんのスピード感はとにかく速く、視野も広く、知識も豊富で尊敬する点だらけです。その反面、最初は自分がそのスピード感や期待に応えることができず、苦しんだ時期もありました。
しかし、前島さんとの仕事を通じて、多角的な視点で物事を見ることや、長期的な視点で考えることを学ぶことができました。また、自分にはなかった新しい思考を次々とインプットできる環境に身を置けることは、大変ながらも非常に刺激的で面白いと感じています。
今までの経歴等関係なくこのようなチャンスをいただけることはAntwayの強みでもあるかなと思います。
最後に
今まで、入社〜現在までを振り返ってきましたが、私は自分のキャリアが明確に決まっているわけではありません。しかしながら「食と関わっていたい」「自分の軸を増やしていきたい」という思いは変わっていません。
そんな中で異動の機会をいただき、毎日恵まれた環境で仕事ができていることに感謝していますし、自分の中の新しい軸についても考える機会が増えました。
これから新規事業に関わる中で色々なことを経験し、将来に繋げられたらいいなと思っています。
年代にかかわらず、いろんなことに挑戦してみたい、経験してみたいそこのあなた!ぜひ一度お話ししてみませんか?できることが広がり自分の「軸」を増やすことができるかもしれません。
キャリアとやりたいことに正解はないと思うので自分が納得できる方向に進めることが一番だと思います。これを読んでくださった皆様に少しでもこんな可能性もあるのか!と思っていただけたら嬉しいです。最後までお読み頂きありがとうございました🙌
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