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偏愛すぎる、本屋

カラー現像のレンタル暗室、暗室東京です。
もうすっかり世間は年の瀬ですね。まとまった時間の取れる年末年始は、あったかいコタツの中で雪見大福でも食べながら読書やら映画やら見るのに限ります。。

お正月用のお楽しみあれこれをAmazonでポチるのももちろん良しなのですが(早いし便利だし)、予想外のものと出会えるので私は本屋にプラっと出ることが多いです。料理のエッセイとか落語の本とか、宇宙や数学についての本とか、普段気に留めてない分野のものがふと目に留まるのが、本屋さんの醍醐味でして。

今回は行けば何かしら買いたくなる本が見つかる、私の好きな本屋さんをご紹介していきます〜

1.BOOK and SONS__学芸大学

学芸大学駅のデザイン系の本屋さん。特にタイポグラフィ(文字のデザイン分野のことです)に特化したデザイン本が並びます。すごいニッチですね。そんなところが素敵です。
併設されているギャラリーもセンスフルな展示が多く、また撮影スタジオとして店内を貸し出しもしているので、雑誌などで見かけたことのある人も多いはず。スタイリッシュな本が多い印象です。

ACCESS: 〒152-0004  東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番

2.on Sundays__外苑前

外苑にあるワタリウム美術館内にある本屋さん。まず何が良いって建物と美術館展示が超COOOOLです。建築家はマリオ・ボッタ。コルビジェのアシスタントも務めた方だそうです。ドラマチックな採光や、ホワイトキューブにはない探検感があって見ていてワクワクする空間です。展示内容も尖っていて面白いものが多い。そんな中にある本屋さんなので、一癖ある現代アート本がたくさんあります。特に、ワタリウム美術館のキュレーションへの思いが詰まった『夢見る美術館計画 ワタリウム美術館の仕事術』という本がお薦め。これはネットじゃなくてここで建物と展示を見て買うとロマン増増です。

ACCESS:  〒150-0001  東京都渋谷区神宮前3-7-6

3.SPBS__奥渋

奥渋にある本屋さん。本の企画や出版もされているみたいです。こちらは本のセレクトに暮らしの営みの温かさを感じる本が多い印象です。良い意味でどことなく土臭さを感じる本が多いというか、、また、編集をテーマにしたATRANTISというマガジンも面白くてお薦め。店内に古着や手作りのアクセサリーがあったり、クラフツマンシップの溢れる素敵なお店だな〜といつも思います。

ACCESS:  〒150-0047   東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F

4.dessin__中目黒

中目黒の小さな古書店、dessin。デッサンという名前からしても、絵本や画集など、可愛らしい印象の本が多いお店です。ananの創刊号が売っていたり、文化的にも価値の高い本も見られます。もちろん質の高い写真集もたくさん。思わず飾りたくなるような本が並ぶ、かわいい空間の本屋さんです。

ACCESS:  〒153-0051  東京都目黒区上目黒2丁目11−1

5.Shelf__外苑前

写真集といえばここ。(と思ってます。)所狭しと本が並んでます。ファッション系の写真集が充実してるのもありがたい。。華やかなデカい洋書が多く、頭じゃなくて、とにかく感覚使って何か見たい時にはとっても痺れます。装丁にもこだわった本が多くて憧れ。ここに来ると本当に写真が撮りたくなりますよ〜。写真集っていいなぁ、ってつくづく思える本屋さんです。

ACCESS:  〒150-0001  東京都渋谷区神宮前3-7-4

以上、偏愛本屋さん5選でした。

ここ以外の大きなお店で代官山の蔦屋書店や、青山ブックセンターも楽しいし、恵比寿のNADiff、無印良品の選書もついつい買ってしまうことが多いです。小さい書店さんももっとあるのでなかなか全部書ききれない、、、また次回に持ち越します。。

気づくとスマホばっか見てしまいがちなのですが、ひとまず脇に置いておき、、、(インスタも楽しいけど)、やっぱり写真集やら本をじっくり読みたいですね〜


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