『ノイズ』の選別と付き合い方
2024年8月24日(土)夜
お疲れ様です🌆
今回は先日の投稿の『追伸』です。
こちらの
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」
において著者・三宅香帆氏は
「全身全霊をやめよ」
「半身で働こう」
等を推奨していると紹介しましたが、もう一つキーワードとして挙げられていたのが
「ノイズ」
です。
日本人の労働時間が長くなったのは今に始まったことではなく、よってそれが読書時間、読書量の減少につながっていると早合点は出来ません。
かと言って明確な原因がはっきりしているわけではないものの、原因の一つとして考えられるものが
「SNSであれば『欲しい情報“だけ”』にアプローチできるのに対し、読書の場合はどうしても余分と感じてしまう情報(≒ノイズ)から逃げられない」
という問題があります。
というか、三宅氏も、そして私自身も勿論『余分と感じてしまう情報』を無駄、ノイズとは考えていませんがネ❗️
でも現実として残念ながら、興味のないことには一切食指が動かない人が溢れているのが実態。
明治維新後、あるいは高度経済成長下の時のような読書熱が今根付かないのは自明です👎️
必要な情報だけを即座に拾うこと、それを世の中はやたら推奨しますが、考えてみてください。
それは今やAIの専売特許でもありますよね!?
今の私はAudibleで、
「九十歳。何がめでたい(佐藤 愛子著)」
をニヤニヤするのをこらえながら聴いています💦
こちらなんぞはそれこそ
「ほぼ100パーセントがノイズ」
ですヨ♪
そんな情報と自らのリアルな知見とをいわば
『(AIには出来ない)化学反応を起こす』
それが楽しみであり、かつ有意義なのであります。
ただ当然、不要、むしろ有害な『ノイズ』は無数に存在します。
でも、
『読書』の中でそれを受け取ってしまうことは極めて少ないでしょうし、読書家であれば『逃げる術』にも長けている
でしょう♪
三宅氏と同様、『読書の効用』を身を持って示していきたいものです♪
貴方の貴重な1日の締めくくり時間にお読みくださり、感謝至極です★