読書まとめ『トヨタ式 超ラク家事』→持っているモノの数と自由時間は反比例する
『トヨタ式 超ラク家事』 香村 薫
一言でいうと
持っているモノの数と自由時間は反比例する
どんな人にオススメしたいか
・仕事ではカイゼンしているのに、家が片付かない人
・家事をやっているとなんとなく時間が経っちゃってる人
・達人ミニマリストの生活に憧れるが、マネするには尻込みしちゃう人
著者は「トヨタグループ出身 ほどよいミニマリスト」。現在3人の子どもを育てている女性。ミニマリストに憧れて捨てすぎた経験を持ち、捨てすぎない・「モノの数を決めて仕組みで維持する」ことを提唱している。
この本は、著者が具体的にやっていることの事例集。抽象的な話、例えば5Sの詳しい説明などは載っていない。具体例をそのままマネして継続的な効果があるかは微妙。ビジネスで使うトヨタのカイゼン手法を、ある程度理解している人向けに感じた。
※前著『トヨタ式おうち片づけ』の続編の立ち位置なのかもしれない。こちらは現在図書館で予約中…
追記:借りて読み終えたので別記事にて投稿済み↓
① キッチン滞在で最も長いのは、掃除・片付け
・どの家事にどのくらいの時間を費やしているか把握する。特に苦手に感じるもの。
・冷蔵庫内の配置を明確にし、家族で共有する。ジャンルごとに、置き場を決める。
・掃除のタイミングを、毎日・週1・月1で分ける。毎日やることで、週次・月次の負荷を下げ、心理的ハードルを下げる。
・苦手な家事にはお金を投資する。最新家電、レンタルなどを使って負荷を下げる。すべてを完璧にやろうとしない。
② 使用量を減らすため、あえて使いにくくする
・必要な時に使える→必要ない時にも使ってしまう。使用量を減らす仕組み・しつけを。
・例えば、キッチンペーパーを引き出しの中、ティッシュを外に置く。
・子どものおもちゃは、1軍だけ出す。2軍は天袋などに収納し、入れ替えるかを定期的に子どもに確認する。
③ モノよりも、空間・時間を楽しむ
・子どもが自由に遊べるスペースを作る。おもちゃを与えるより、コト消費。楽しみ方は自分たちで考えさせる。
・子どもの作品は、家庭内発表会や展覧会スペースを作って期限を決めて展示したあと、しまうor捨てる。
・月間目標を決めて、そのために時間を作る意識を持つ。読書月間、資格取得月間など。
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