お前もALTEREGOをプレイし探求の旅へ出ろ
始まり
真っ黒な通路を歩き続けていると、突如エゴ王と名乗る巨大な扉から「私とはなにかを見つけるのはお前自身だ」といわれる。
そして「EGO」というものを集めることになる。EGOを一定数集めるとエスに会いに行けと指示される。本を読み続ける女性エス、そこにある「自分探しの幕開け」をタップし物語の幕が上がる。
どういうゲームか
タップしたり、放置したり、宣伝を見たりしてEGOを溜めて話を開放していくことでゲームが進行する。話の内容は、質問に答えてエスが内容から性格を分析するのが主だ。
宣伝を見るとEGOが大量に手に入る。宣伝が見れるようになるまで放置。見れるようになったら宣伝を見て話の開放等をしていくのが、手間が少ないやりかただろう。だが俺は気づけばタップしてEGOを稼ぎ、ALTEREGOの画面にかじりついていた。
探求へ
俺がタップしつづけたのは、おどろおどろしさを含むヒーリング系の音楽を聴きながら、EGOを集めるのが楽しかったこと。そしてエスの物語を早く読みたかったからだ。
エスはツンツンしたクールビューティといった感じだが、解き放つのが危険なほどの衝動を抱えている。
俺はこのエスの危うさに虜になった。エスとの質問を通して己とは何かを深めていくうちに、エスも自分とは?この世界とは?と認識を深めていく。そして極端な考えを持ち、危険な結末へと走りだす。
俺が最初に見たエンドはバッドエンドだった。だがエスが己のうちのあるものを解放して、荒ぶる様は輝いても見えた。俺は他のエンドも気になりだしすぐさま周回に入った。周回では実績開放特典のEGO倍加が使えるのでアッサリ次の終わりへとたどり着いた。
それを繰り返し俺は全ての終わりに辿り着いたが、この結末は自身で確かめてもらいたい。課金なしでも3日ほどあればすべての結末を見られるだろう。俺は気に入ったのでドネートの意味を込めて全クリ後に宣伝解除を買った。
その他
エスは非常に口が悪く、タップすると様々な言葉を返してくれる。特に気に入ったのが、コレ。
そういう気はないのだが、これにはちょっとゾクっとした。たぶん進行度によって返す言葉は変わる。全て終わった後、物語は回想で読めるが、反応を確かめるには手間がかかるので、物語が進むたびにタップして反応が変わらないか確かめるのがおススメだ。ありとあらゆる罵倒が飛ぶぞ。
最後に
俺はこのゲームをやり終えたとき満足してゲームを閉じた。ロックマンXのように何度もクリアはしないだろう。だが全てを終えて安心して思い出の一つに飾れるゲームというのはいいゲームだ。自己を探求し、エスの旅路を見届け、思い出の一つを増やしてみないか?
さぽーとすると映画館にいくかいすうが増えます