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生きていてよかった
はじめに
1週間ぶりのひょっとこです。
業務が忙しくて、更新が止まっておりました。
今日は軽めな内容で、相田みつおさんの詩を紹介していこうと思います。
「相田みつお」との出会い
ひょっとこが相田みつおさんの詩と出会ったのは、有楽町の東京国際フォーラム地下にある「相田みつお美術館」を発見したことがきっかけでした。
当時、丸の内周辺で仕事をしていたひょっとこは、趣味の散歩で丸の内周辺を散策していた時に美術館を発見しました。
そこから興味を持って休日に美術館を訪れて、短い詩の中に人間の本質がまとめられていると感じ、相田みつおさんの詩が大好きになりました。
相田みつおさんの詩は、カッコつけたところもなく、正直な気持ちが表現されているのが個人的には好きだったりします。
好きな詩をつらつら紹介
では、ここからは好きな詩を紹介していきます。
まずは一つ目
雨の日は 雨の中を 風の日は 風の中を
一つ目にして自分の座右の銘にしている詩になります。
どんな苦しい環境、辛い状況でも自分がその環境・状況をどう捉えるかが重要だなとコンサル時代に考えさせられた詩になります。
環境や状況は自分の意思で選択できないことも多いと思います。
その際に、自分に与えられた環境や状況を、神様から「お前ならこれくらいの試練は乗り越えられるだろう」と言われていると(勝手に)考えて、試練を乗り越えようと(無理やり)ポジティブに捉えたりします。
(辛い、苦しい環境におかれすぎて変な方向に慣れてしまっていますね(笑))
次に紹介するのはこちらです。
セトモノと
セトモノ
ぶつかりっこするとすぐにこわれちゃう
どっちか やわらかければ だいじょうぶ
やわらかければ だいじょうぶ
やわらかいこころを もちましょう
そういう わたしは
いつもセトモノ
はい、素敵な詩ですね。
年齢を重ねていく中で、柔軟になるということがとても重要だなと考えるようになりました。
例えばなのですが、関係に亀裂が入っている夫婦などは両方がセトモノのような硬い心を持っているのではないでしょうか?
どちらかが柔らかくぶつかったとしても柔軟に受け止めれる心を持っていれば、大きな衝突にはならずお互いの関係を保ちながら事を前に進めていけるのではないかと思います。
また、相手の言っている事を理解できない場合でも、そういう考え方もあるのだなと許容をすることで相手のことを受け入れることができたりします。
なので、理解はできなくても、相手の考え方を許容できるように人生経験を積んで、柔軟な老人になっていきたいなとひょっとこは考えております。
最後に紹介するのはこちらです。
いいことは おかげさま
わるいことは 身から出たさび
はい、この詩は自分を戒めるための詩だなとつくづく感じます(笑)
うまくいくようなことがあっても、自分の実力で達成できたと思うのではなく常に謙虚な気持ちを持つように、また悪いことがあれば自分に何か至らない部分はなかったかと自分の改善をしなさいと言われていると勝手に思っています。
自分を戒められる人間になりたい… 現実は、なかなかなれない、そんな自分がいます。
ちなみに、こちらの言葉は以下の本に書かれているので、気になった方はぜひお手に取ってみてください!!
おわりに
いかがだったでしょうか。
私は燃え尽き症候群気味で、最近は昔読んだ本を読み返しながら人生の目的を再整理していたりします。
昔読んだ本を読みながら、昔の自分が捉えられなかった表現、内容を自分が感じられるようになっていると成長していることを実感していました。
この記事を読んで、相田みつをさんの詩で好きなものがあれば、ひょっとこにぜひ教えてください!!
では、また次の記事で