ピープロテインのアミノ酸スコアを調べてみた
植物性プロテインって吸収が悪いんでしょ...?と聞いたことがある人、いるかもしれません。実は筋肉増加や、疲労回復に関しては植物性プロテインでも差はないという研究結果も報告されています。
しかし、一部の植物性プロテインはアミノ酸スコアがほかのプロテインと比較して低いため、吸収が良くないともいわれています。
そんなわけで今日は、ピープロテインとアミノ酸スコアのお話です。
アミノ酸スコアって何?
アミノ酸スコアとは、英語で「Amino Acid Profile」といわれています。
「フロバイス、ヒトリジメ」で暗記した方も多いのではないでしょうか。
体の中で生成することができないアミノ酸―必須アミノ酸の
「フェニルアラニン」「ロイシン」「バリン」「イソロイシン」
「スレオニン」「ヒスチジン」「トリプトファン」
「リジン」「メチオニン」
これらのアミノ酸がバランスよく含まれているかどうかを指標としてあらわしたものが”アミノ酸スコア”です。
このアミノ酸スコアが100になると最も吸収のバランスがいいように調整されたアミノ酸であるとされています。
ピープロテインのアミノ酸スコアは?
ピープロテインは「メチオニン」が不足しているため、アミノ酸スコアは89.3といわれています。(wikipedia)
メチオニンとは、硫黄移動経路によりシステインや、カルニチン、タウリンの生合成や、レシチンのリン酸化などのリン脂質の生成に関与するような栄養素です。
そのためこの栄養素にはアレルギーによるかゆみの軽減、肝機能のサポート、抑うつ効果があるとされています。
逆にメチオニンが不足していると利尿機能が低下したりむくみを起こしたり、動脈硬化や抜け毛の原因となるとされています。(日本理化学薬品株式会社)
ではANOMAのピープロテインは?
ANOMAのピープロテインはピープロテインがもつデメリットである、メチオニンの不足を、ほかの植物性プロテインとブレンドすることで補っています。
それは”ライスプロテイン”です。
noteでも以前取り上げたライスプロテインにはメチオニンが豊富に含まれているため、通常のピープロテインでは不足している栄養素を補うことができております*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
そのためANOMAのプロテインはピープロテインの中でも吸収が良いため、多くのアスリートの方からも高い支持を頂いております。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はピープロテインのアミノ酸スコアに関する紹介でした。