【健美ダイエット】心の状態と運動の段階(初級•中級•上級)
世の中には、数多くのダイエット法がありながら上手くいかないケースも存在します。
試行錯誤しながら食べ物の制限や呼吸法、運動法など様々なことを実践してもモチベーションが上がらなかったり、どこかの施設で義務的に運動をしている。
といったように結果と行動の不和が生じています。
結果が伴わない理由は目的が明確でないためアプローチ法がズレていることも考えられます。
少し出ているお腹を変えたいのであれば、お腹に効くトレーニング、呼吸法、リンパケアなど目的が分かればトレーニングも明確になります。
今回はその話の前の内容です。
呼吸法にもレベルがあります。
近年流行っていたロングブレス呼吸法はどのくらいのレベルと思いますか?
答えは上級の内容です。
目安としては、80歳前後の方が気軽にできるのか?が指標になっています。
ロングブレス呼吸法が難しい理由は現代人特有の横隔膜の硬さ、肺力の問題など様々あります。
※ちなみにロングブレス呼吸法はレベルが一致すると高いダイエット効果は得られると思います。
なので呼吸法でダイエットをしたいのであれば、まずは自分に合うレベルを一致させることが大切です。
試しに
背面呼吸法(初級)
仰向けになり、背中の真ん中(肋骨下部)を意識してみてください。
その辺りをゆっくり膨らますように呼吸します。
どうですか?
上手く呼吸ができましたか?
この呼吸法は初級レベルになります。
肺の大きさを認識することで、肺の下部まで酸素が供給されています。
日常の呼吸はそこまで深くはありません。
背面呼吸法を繰り返していくと、充足した酸素と共に横隔膜の動きも良くなります。
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なぜ段階があるのか?
人は性質上、自分ができる範囲の一致がないと不和を生じます。
呼吸法の場合は、そもそも強く吸い吐ききれない状態なのに無理をして行なおうとすると不快を感じます。
これが心の指標とも言えます。
心の指標は勉学も含めすべてに当てまります。
運動法も器械を使わなくても負荷がかかるのに、より負荷がかかっているなど
こちらもひとつの運動でわかります。
岩の手運動(中級)
肩幅に開き
腕を前に伸ばし、手を組み、肘をまっすぐにします。
岩の手をつくったら腕の位置は平行のまま
ゆっくりスローにしゃがんでいきます。
しゃがんだら、ゆっくりスローに戻っていきます。
これを3回行い(すべてゆっくり)、運動のあとは岩の手を真上に伸ばし背骨を整え、真横に下ろして終わりです。
※岩の手とは、手を組んだ時の手の形の例え
すべてスローに行うことで程よい負荷がかかります。
3回でキツイ場合は初級の運動を
余裕であれば5回以上に増やす、または上級の運動を
といった目安もつくれます。
今後も様々なトレーニング法を紹介する予定です。
ちなみに岩の手運動の体験された方の声として、じわっと熱くなり、冷え症にも効いたともありました。
これらの結果から、血流がよく巡り、褐色細胞も増えるため脂肪燃焼に効果がある可能性は高い。
私の提案するトレーニングの多くはスロートレーニングになります。
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このようにレベルの把握は持続するための脳域にも関係するため基本の内容となります。
自分のレベル以上のトレーニングにより不和を感じると脳の反応として拒否反応が現れることもある。
もしスポーツジムやリハビリ、小型施設に行く前に
「なんか億劫に感じる」「モチベーションが上がらない」
「義務的に毎月行く」
など自分の心を観察してみてください。
もし身体を動かすことが楽しい、スポーツが好き、といったような方はそのまま持続すると効果は高いと思います。
ただ心の不和がある場合は仮に上手くいったように見えても体調を崩しやすかったり、リバウンドもしやすくなります。
もし今のトレーニングで心に不和があるのであれば、シンプルな呼吸法や運動法に切り替えてみてください。
身体が変わります。
健康が阻害されている場合はマイナス状態なのでまずは身体を良くすることがスタートラインです。
まとめ
すべての呼吸法や運動法
心の状態を観察しながら行う
するとトレーニングが楽になるため、持続しやすくなる
呼吸法は自律神経を調整する効果もあるためダイエットには欠かせない内容になる
目的を明確にして個々にあったプログラムをつくる
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