本__✍︎「勝者の思考回路」柴田陽子さん
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【本の目次】
はじめに
序章:どんな時代にも通用する「ブランドプロデュースの思考回路」
第1章:「勝者の思考回路」の基本
第2章:「勝者の思考回路」を生んだストーリー〜幼少期から学生時代〜
第3章:「勝者の思考回路」を生んだストーリー〜仕事に就いてからの私〜
第4章:これからの時代を生きるあなたに知ってほしいこと
あとがき
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この本を読んで、とっても励まされた。
「腐らず、ひん曲がらず、まっすぐ生きてきてよかった…!」としみじみ。
私は素直な性格なので、本を読むとすぐに影響されて、それを実践したがるが故に最短で実践したくて、猛烈なスピードで3回は繰り返し読みました。
しかも、柴田さんが本のあとがき部分でこんな素敵な事を言っていて、ますますやる気に火が付いた。
まずは、マネをすればいい。良くないと思ったことをやめればいい。
他にも好きな言葉を抜粋したメモが延々とあるんやけど、その中でもすごく好きなところを抜粋。
性別や年齢に関係なく、今の仕事があることに感謝しながら、結婚も子育てもしたらいい
ずっと「自分のことを優先させると自分勝手なんじゃない?でも自分を犠牲にして他人を優先するのもな~…。将来は結婚もしたいし子供も欲しいかなと思うけど…そしたら仕事にしわ寄せが来そう…どうしよう。」と思いながら生きてきた私に、光を灯してくれた言葉。
「自分の人生、もっと大切にしてもいいよ!」って言ってもらった気持ちになった。
柴田さんは2人のお子様を育てながら、経営者として人の為に貢献されている方。
私の想像を遥かに超える大変さやと思うけど、それでも生き生きと毎日過ごされている姿を見ると、「私も柴田さんの様に毎日生き生き過ごそう!!!」って決心して、まずは真似できる筋トレを毎日継続して細く長く挑戦中(お陰で筋トレ嫌いなくせに、2ヶ月以上継続中✌)。
クライアントの満足度を上げる近道は、プロジェクトの最初に、「結果」を丁寧に、そして具体的に共有すること
これは一見当たり前と思える考え方やけど、忘れがちなところ。「結果」を伝えることはやってきたけど、「具体的に共有」出来ていたかと言われると「うっ…(出来てなかったかも…)」と気づかされた一文。
「具体的に共有する」為には
・プロジェクト全体の「結果」までの流れをしっかり落とし込んで深堀する
・相手が頭の中でイメージできるほど、わかりやすく伝える
が出来ている事が大切で、それは本当に大変なこと且つ大切なこと。仕事なめてたな…自分…反省!!!
「言う」と「伝える」は違う
言葉が伝わらなかったのは、相手の理解力不足が原因ではなく、あなたの伝える力が足りていないから
「伝えたらおしまい」じゃない。「ちゃんと伝わっているかどうか」が大事
はい、これは今日ちょうど実感しました。私の場合、コミュニケーションの中で齟齬が生まれる時は「抽象的な言葉を使ったとき」が多いから、「具体的な言葉を使う」事を意識して使おうと反省(反省ばっかやな!)。
働くことは、生きること
仕事は、自己成長のための最大の道具
働く姿は、その人の生き様そのものである
自己成長のための最大の道具…そうか…逃げ出したいことたくさんあるし、日の目が出ずに終わってしまうことや、頑張ったつもりが自分から見たら頑張ってなくておおざっぱに仕事する人が評価されることがあると辞めたくなるけど、それは自己成長の機会を自身で損失していることになると考えると、逃げたり辞めるのは悔しいな、よし、頑張る(←単純)。
信念と頑固は使い分けろ。協調と妥協も使い分けろ。
会社の人の顔が思い浮かんだ。確かにあの人のあの時の発言は「信念」ではなく「頑固」だったなと…。
きっと人の事をそう思うってことは、自分も気づかぬうちに同じことをやってしまっている可能性大。
もし発言内容に「信念」を感じたのであれば、きっと賛同してくれる人がいるけど、「ん?それは納得できないな…」と思われるようであれば「頑固」なのかも…と、今後仕事をする中で相手の反応を見ながら自身の考えを見つめるいい方法を学べた!
まだまだ素敵な言葉がたくさんあって、全部紹介したいぐらいやけど、1番すきな言葉はこれ。
晴れた日に道の真ん中を歩くように、仕事する
自分に正直に、素直に。
そして相手に対してもそうある姿は、傍から見ても自分自身が見ても素敵やなって感じると思う。
「部署のみんなの成長が感じられて、みんなで仕事を回していい方向に流れが来てる!」と思った矢先に、一部メンバーがゆくゆくは異動になる気配が…。自分の力不足やったなと思うと悔しくて…。
でもその悔しさは自分がこれから頑張る為の、そして同じことを繰り返さない為の糧になると考えて、腐らずに前向ける様になった。
一緒に働けて嬉しい!と思える人が周りにいることは、本当に嬉しいし恵まれてるわ。
コロナウイルスで家から一歩も出なくても、ちゃんとみんなとコミュニケーションを取れる今の時代に仕事が出来て良かった!!
さあ、明日も頑張るぞ!