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畑の冬支度をしました その3
畝間に有機物
冬物野菜の畝間に落ち葉や残渣を入れ、米糠と鶏糞を振って上からどっさり籾殻をかぶせています。
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籾殻は排水性と保水性を併せ持つ不思議な資材ですよね。たっぷり撒くと表面は乾いていても中はじっとり濡れてる。防草効果もありますが、こうしておくと冬の間にゆっくりと落ち葉や残渣の分解が進んで、春に耕耘するときにそのまま土に漉き込むことができます。
ところで、籾殻をたくさん畑に入れると窒素飢餓を心配する方も多いようですが、私はこれまで一度も体験したことがありません。ま、なったらなったで一時的なものですから、窒素分の多い肥料を撒いて対応すれば無問題。籾殻の散布は畑の土壌にとってデメリットよりメリットの方が数倍大きいと私は思っています。
今年は昨年に続いて雪が多いという予報ですので、これらの粗大有機物たちはほぼ雪の下になるでしょう。今から仕込んでおくと来年の畑にとってすごくいい仕事してくれるというわけです。
では、春までお休み。
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