いよいよ開店した韮の花食堂ですが、今年はなぜかお客が少ないのです
今年の夏は畑で見かける昆虫がうんと減りました。あんなにたくさんいたカメムシでさえ、今はほとんど見かけません。毎日その姿を楽しく観察していた子カマキリたちも、どこへ姿をくらましたのか8月半ばから1ヶ月近くその姿を目撃していません。
飛来するチョウの数も例年より明らかに少なくて、今が盛りと鳴き暮らす草むらのバッタやコオロギたちの数もかなり少ないのです。
そんな中、今年も畑の韮の花食堂がいよいよ開店しました。
ところが、韮の花食堂もやっぱり例年に比べてうんとお客が少ないのです。去年はじっと待ってるだけで、次から次へと千客万来だったのに、ほとんど昆虫が来ていません。
ちなみにこちらは去年の様子。大入り満員です。
これはどういうこと?
それはこの夏の猛烈な暑さの影響かもしれません。
変温動物である昆虫は一般的に気温20~25℃、湿度60%程度で活動的になり、30℃を超えると活動が鈍くなります。
あのしぶといイメージのゴキブリでさえ35℃以上では高温障害が見られ、40℃を超えると致死状態になるとどこかに書いてありました。
酷暑で昆虫の絶対数が減る。
これはかなり深刻な出来事かも。^^;
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