つくね芋のむかご飯を炊いてみました
むかごがつかないはずの畑のつくね芋になぜかむかごができて、手で触るとポロポロ落ちるようになりましたので収穫してみました。
むかごとは山芋の葉の付け根や、茎の枝分かれ部分にできる球状の芽(球芽)のことで、種と同じ働きをするため、土に埋めると新たな芽や根が出て、いずれ山芋ができるようになります。
植えるにしてもこんなにたくさんはいらないので、大きそうなのを少しだけ残して、あとはむかご飯にしてみることにしました。
むかごは山芋と味がよく似ていて、粘りは少ないけど淡白でほのかな甘味があるそうな。これは楽しみです。
何を隠そう私、今回初めてムカゴ飯をいただきました。で、さぞ懐かしがるだろうと思って、岐阜の山里から嫁に来たばあちゃんに食べさせたら「この黒い豆は何や?」とのたまうのです。「え?実家で子どもの頃に自然薯のむかごを食べたことはなかったの?」と聞いても、そもそもむかご自体を全くご存じありませんでした。(^^;)
それで、こちらも同じく山里出身の妻にも尋ねてみましたが、「こんなの食べたことないわ。」と。こうなると当然息子たちも知らないわけで。家族全員が初めてムカゴ飯を食べたのでした。www
というわけで、我家では初めてのむかご飯。
粘りも味わいも風味も素朴。
だけどほのかに山芋っぽさがあって、
他の炊き込みご飯とは全く違うおいしさでした。
いやあ、ごちそうさま。(^^)
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