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コンチキチンが聞こえる 祇園祭 宵宵山

 昔は毎年のように撮影に出かけていた京都の祇園祭。
 昨年は久しぶりに山鉾巡行を見物に出かけたのですが、今年は京都に住む友人たちに宵宵山に誘われまして、昼間っからテントの中で飲んだくれる計画です。あはは。(^^;)

おお。四条通はすでにお祭りモード一色。

 さて、祇園祭には「山」と「鉾」の2種類の山車がありまして、これらを総称して「山鉾」と呼びます。

こちらは舁山の山伏山。舁手は同志社大学ラブビー部員の方々だそうな。

 先ず、山は鉾に比べて小ぶりでして、屋根のない舞台に真松や御神体人形などを飾り、舁手によって進むのが「舁山(かきやま)」。そして、山の中でも見た目は鉾と同じで屋根の上に真松をたて、曳手によって進むものを「曳山(ひきやま)」と呼ぶのです。これらの山はその名の通りどちらも『山』ですので、てっぺんに木(真松)が生えているのだそうです。w

こちらは函谷鉾ですね。

 一方、鉾はどれもかなり大きくて、高さ約25m。真木の先端には、「刀」や「月」といった鉾頭がついています。囃子方や屋根方などを務める人が乗り、最大で約12tに達するものもあって、数十人の曳手によって進みます。

室町通四条上ルに鎮座する菊水鉾。
山伏山の幕。
菊水鉾の「粽(ちまき)」。
そして、子どもたちで賑わう屋台。

 こんなの撮りながら、
 「約束の地」を探すんだけど、
 人が多すぎてなかなかたどり着けません。
 スマホのマップじゃ徒歩1分なんです。
 だけど、実際は30分以上かかりました。www


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