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きゅうりのキューちゃん漬け 再考してやってみた その3 いよいよ完成かな?

 前回の続き。

 本漬けして2日が過ぎました。

色がすっかり変わってきましたし、これでひとまずの完成として試食してみましょう。

 さあ。はたして今回めざした「醤油の旨さとパリッと食感!」はしっかり出ているのでしょうか。

どれどれではちょいとお味見を。ほほー。うんうん。これはなかなか。www

 で、どうだったかって?まず、特に歯ごたえはネットで探したレシピで作ったものとは雲泥の差。風味もかなり本物に近づいた感があります。(^^)

・キュウリをあらかじめ塩漬けしてから使う
・調理酒やみりんなど余計なものを使わない
・つけ汁を煮立てない

やっぱり自分で考え直して大正解。何事も自分の頭で考察して試行錯誤せねばなりませんね。

 いやあ、もうね。これまで苦労していたのは何だったんだ?という手応えです。

 しかーし、うわっ!ていうところもあるんです。

何しろかなりしょっぱいのっ!

もっと言うなら味が濃いのっ!

 もうね。これ一切れ口に入れただけで、余裕でご飯が一杯いただけちゃうレベル。www

 他にも反省点はいくつもありますので、以下にまとめてみます。
 ・醤油の味が濃く入りすぎる。
 ・水あめの加減が難しい。
  (甘みは砂糖の40~60%程度で、思ったほど甘くない。)
 ・きゅうりの切り方はこれで良かったのか?
 ・しその実が手に入らない。
 先に書いた通り、特に今回は「醤油の味が濃く入りすぎる」ということが課題です。つけ汁の基本材料は醤油と酢と水飴ですから、塩味、酸味、甘味のバランスをどうとるかが大きな鍵になります。
 じゃあ、単純に醤油の量を減らせばいいんじゃないか?となるのですが、そうするとつけ汁の量が少なすぎて、全ての材料が漬け込めません。
 なら、何かで薄めれば?となるのですが、酒やみりんはあえて使っていませんので、それらで薄めるわけには行きませんもんね。


 まだまだ改良の余地ありですぞよ。^^;



 さて。ここからはおまけです。今回キューちゃん漬けに使った塩漬けキュウリのあまりをどうするか問題勃発。^^;
 何しろもともと30本もありましたし、かといってそうそうキューちゃん漬けばかり作っていられませんので、ひとまず長期保存ができるように残りは全部20%の塩漬けに漬け替えました。
 漬け替えに当たって参考にしたのは今回も神奈川県のHP。相変わらず痒いところに手の届くいい仕事してますね。(^^)

今回漬け込んだキュウリは10%の塩分濃度ですので、これをさらに10%UPしていきます。
塩漬けキュウリのこの重さに対して、塩は109g。これをまんべんなく振りかけて重しをかけます。


 さあ、これで次は何作ろうかな?って、もう一度リベンジするに決まってますやん。www


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