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つくね芋の収穫のはずが どうしたんだ?お、おまへは誰なんだーっ!

 畑の隅に植えていたつくね芋の収穫をしました。このイモは一昨年に近所のオッサンにもらったイモを作り次いでここまで来ています。

 では、せっかくですのでこれまでの栽培の過程を写真でザッと振り返ってみましょう。

① 昨年10月23日に収穫したつくね芋。ゴツゴツした大きいのが穫れました。
② そのうちの小さいのをいくつかもみ殻の中で保存して、冬越しさせました。
③ それを畑の片隅に植えつけたのが4月28日。
④ ちょっと間隔が狭いかな?まあいいでしょう。
⑤ 3つとも順調に発芽して、5月25日にはこんな感じになりました。
⑥ 6月末には花が咲いて、
⑦ 7月末にはつくね芋にはつかないはずのムカゴがついて、先日はムカゴ飯をいただきました。

 今ここでして、今回収穫するというわけです。
 さあ、どうなってるかな?(^^)

まずは1本目。

去年のようにゴロンとイモが出るだろうと、気楽にスコップを入れたらサクッとイヤな音が。
うわ、やっちゃいました。これ、なんか細長いんですけど。w

気を取り直して2本目。

こっちも細長い。今度は折らないように慎重に手でイモの周りの土を除いて行きます。
これすごい。どこまで掘っても終わりがないんです。あれ?つくね芋ってこんなだったっけか?
ああ、とうとう折れちゃいました。ここまで掘ってもまだ先があるんですもん。(^^;)
畑の硬盤層にまでもぐり込んでて、途中で折れても45㎝?一体どこまで伸びてるんだろ?

はい、3本目です。

うわ、いいところまで行ったけど60㎝で折れました。これ以上はユンボがないと無理です。

 かけらも拾い集めて、水で洗った全ての収穫がこちら。もうね、精も根も尽き果てました。w

太いのは直径10㎝ほどもありましたが、全部折れてるんです。(^^;)


 でもね。

これって、つくね芋か?

あらためて聞くぞ。
お、おまへは誰だ?

どう見てもナガイモだろっ?w


 この記事の最初に載せた昨年収穫したつくねイモと見比べると、ものすごくよくわかりますが、明らかに姿がおかしいですよね。
 こういうつくね芋もあるのかもしれんと思って、検索してみたらこんなサイトを発見しました。

 こちらのつくね芋(ヤマトイモ)は確かに長細い。だけど私が収穫したモノとはちょっと趣が違うんですよねえ。そもそもここまで長くありません。

 うーむ。どこかで入れ替わった?としたら一体どこで?今のところ全く心当たりがありません。

 ただ、これがもしナガイモだとするなら、つくね芋にはできないはずのムカゴができたのも納得がいくんですよね。

そしてこれがまた、トロロにしてみたらうまい。だけど去年に比べて粘りは少なかったな。(^^;)


 さあ、最後に来ました大どんでん返し。
 掘ってみたらば、なんじゃこりゃ?
 謎が謎呼ぶ我が家のつくね芋栽培、
 今年はこれにて一巻の終わりであります。


 なぜこうなったのか?みんなで推理してくださいませ。m(_ _)m

  1. つくね芋が畑で勝手にナガイモ化した。

  2. どこかでつくね芋とナガイモが入れ替わった。

  3. 長いけどこれはつくね芋にちがいない。

  4. ナガイモだというのはただの思い過ごし。

  5. その他。


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