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#桜前線レポート
湖北の桜 堤の桜が満開です
いよいよ湖北地方の桜が満開になりました。昨日はお天気の良い日曜日ということで、他府県ナンバーのクルマで湖周道路は大賑わい。長浜城の天守閣を囲むように咲く桜で有名な豊公園の駐車場では、長い渋滞ができていました。(^^)
ま、絶好の行楽日なんだろうけど、こんな日にわざわざ桜の名所へ行って人に酔うのも嫌なので、私は近所を流れる川の堤でお花見と洒落込むことにしました。
数組の家族連れやご夫婦がのん
湖北の桜花 2023 願わくは花の下にて春死なむ
今年の桜の花は満開になってから随分長くもってくれました。そんな近在の桜もいよいよ散りだしましたので、この湖北の桜花 2023シリーズも今回で最終回とさせていただきます。
というわけで、今回の桜画像は、僭越ながら私の自宅の庭先に植えられている桜でお目汚し。(^^;)
この桜は私が物心ついたころにはすで自宅にありましたので、ばあちゃんに聞いてみたら「私が嫁に来た時にはすでにここに植わってた。」と
湖北の桜花 2023 桜の老木を眺めながらソメイヨシノはなぜ短命なのかについて考えた
「同期の桜」という言葉があります。今では一般的に「同じ学校に同じ時期に入学し、同じ時期に卒業した人」の意味で使われていますが、もともとは軍歌で予科練の同期生を桜にたとえた言葉です。
この言葉は、実は桜の花が「その木の花が全部咲き切るまで、最初に咲いた花は散らないで待つ」ところから来ているんですよね。で、全部の蕾が開いてすべての花が咲いた状態が「満開」。他の植物はどれも先に咲いた花から順に散って
湖北の桜花 2023 日本中のソメイヨシノは全部クローンだった説
前回の続きです。
ソメイヨシノは江戸時代末期に染井村の植木屋さん集団がエドヒガンとオオシマザクラを掛け合わせて作出された比較的新しい品種です。
こんなにたくさん花が咲いてるんだから、受粉して種子を作ることができそうなものですが、ソメイヨシノは【自家不和合性】が強い品種ですので種子を作ることができません。
自家不和合性とは遺伝的な多様性を保つために、植物が自分の花粉では受精せず、同種の他
湖北の桜花 2023 高時川堤の桜を見ながらなぜ日本の桜の8割はソメイヨシノなのかを考えた
私は今はフリーランスですが、2年前までは勤めていた職場への通勤路として、高時川の堤を使っていました。で、毎年春のこの時期は年に何度かある繁忙期の真っ最中。こんなにゴージャスな桜をゆっくり愛でる暇もなく、横目でチラ見しながらせわしく通勤していたんですよね。
今回はそんな桜を真昼間からゆっくり撮ってきました。ああ、何と贅沢なことでしょう。www
さて、桜はバラ科サクラ属サクラ亜属サクラ節に分類
湖北の桜花 2023 彦根城いろは松の夜桜
湖北に桜の名所はいくつかありますが、私的にここだけは外せないと思っているのは彦根城いろは松の夜桜。というわけで久しぶりにライトアップされた夜桜を撮りに行ってきました。(^^)
ここでの撮影の肝は何と言ってもお堀の水鏡に映り込む桜です。水面にさざ波が立つと美しく撮れませんので、無風であることが絶対条件なんです。
では、今回も画像クリックで大きくしてご覧いただけたら幸いです。
いやあ、堪能し
湖北の桜花 2023 高月町柏原の桜のトンネル
私の住む湖北地方は、滋賀県内でも桜密度が圧倒的に高いと書きました。
さて、今回はそんな湖北の桜並木の中でも特に圧倒的な美しさを誇る高月町柏原の高時川堤をピックアップ。
実は私は去年も写真を撮ってブログUPしてますが、ここの桜並木には1㎞以上にわたってソメイヨシノが約500本植えられていて、圧巻の一言。他の追随を全く許しません。
提の両側に桜が植えてあるので、まさに桜のトンネルなんです
湖北の桜花 2023 湖北地方の桜密度は圧倒的に高いのです
地元に住んでいるとついついこれが普通だと思ってしまうのですが、滋賀県内でも「湖北地方の桜密度は圧倒的に高い」ということに、私は数年前に気づきました。(^^;)
考えてみれば公園や学校など公共施設の敷地、寺社の境内は言うまでもなく、長浜市内の豊公園から北へ向かうさざ波街道(湖周道路)沿いには数㎞にわたって延々と桜並木が続きます。
さらに、あちこちを流れる川の堤や河川敷…たぶん湖北を流れる大小