「旨し、美し。金沢・加賀・能登展」に行ってきた。
上生菓子好きとしては、これは絶対に行きたい、と決めていた催事。地震の影響で無事に開催されるか心配だったけど、開催されました。この写真の美しい上生菓子に見惚れて、足を運んできた森八さん。待ち時間90分と書いてある列に並んで、(時間ははかってないけど体感小1時間かかったかな?くらい)限定50個の目的のプレミアム上生菓子を。
うっとりするようなデザインの上生菓子たちにとてもテンションがあがった。見目麗しい。見て美しい、食べても美味しい、とても幸せである。
左上から順番に、
🌼はなえみ(黒漉し餡)
🌼雪椿(白漉し餡)
🌼波の花(黒小倉餡)
🌼水仙(白小倉餡)
🌼春景色(草小倉餡)
🌼ねじ梅(黄味餡)
今日は帰宅してからプレミアムのきらめきと、単品販売の波の花をいただいた。とても上品なお味。波の花は粒あんで、上生菓子の粒あんをあまり食べた記憶がなく、感激した。あんこは粒あん派である。上生菓子は基本漉し餡のイメージだったので、嬉しかった。そしてきらめきは上品な漉し餡。今まで食べてきた漉し餡のなかで、断トツに美味しい。さすがプレミアムである、繊細で上品で味わい深い。この漉し餡なら一生食べれると思った。
それから大興奮したのが、着物を着たお姉さんの職人さん!とってもお若いのに美人で、え、待って、この方職人さんなの?!と思っていたら、なんと若女将だったらしい。かっこ良すぎる。菓子職人で若女将。すごい。和菓子と同じくらいテンションが上がってしまった。実演販売素敵すぎる。目の保養。お着物の柄からお若いんだろうなと思っていたのだが、調べたらなんと同い年!え、20代くらいかと思っていたのですが。お肌とってもお綺麗だし、同い年とは思わなかった。なかなか衝撃的な事実。しかもお子さんもいらっしゃるらしい…美魔女すぎる。羨ましい限り。
沢山の物産があって、様々な伝統工芸品なんかもあったので、会場を見て回るだけでとても楽しく過ごせた。下手すると美術館よりお得なのでは?なんて思ったり。輪島塗や九谷焼などの伝統工芸が販売されていて、石川県は伝統の宝庫なんだなと思ったり。知らないを知るのはとても好奇心が刺激されてワクワクした。
会期が17日までなので、是非足を運んでみて欲しい。見るだけでも楽しめるし、買って、食べて少しでも石川を応援できたら。
Anne