死ぬ日までダンマと共にいる⑤ ルアンプー・プラモート師
(続き)ですから苦(ドゥッカ)が身体にあるのならば
それを感じ続けるのです
私達の心がいつか
真実を認めることが出来た時には
身体は苦で出来ており
生まれたならば
病になり
老い
死ななければなりません
しかし
このことを私達が
普通の事、自然なことだと観え
心がそれを受け入れることな出来るようになるのです
ですから
私達は
心がこの真実を認めることが出来るようになるまで
身体の真実を観続けなければなりません
身体は病になり老い死ぬ
そして身体は苦であると
だれも逃れることは出来ないのです
多くの人逃れようとしてきました
遊びに出かけ
美味しいものを求め
身体の真実を忘れようと
それに浸り込んで忘れようとしてきたのです
しかし
最後の瞬間
逃げ切ることは出来ないのです
死ぬ最後の瞬間は
どうやったとしても
逃れることは出来ないのです(続く)
5:55~