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私達は何のために生まれてきたのか? ルアンプー・プラモート師
ある人は
何故生まれてきたのか?と問いかけます
しかし
何故生まれてきたかはどうでも良いのです
本当は
誰にも目的があるのです
それは
自分自身の心を高め
苦(ドゥッカ)から解脱できるようになる
ということです
なせ私達は
このように苦を咥えながら人生を送らなければならないのでしょうか
あたかも常に口の中に病気を抱えているので
常に不便を強いているようなものです
しかし
私たちは幸せな人生を送ることが出来るのです
仏陀の教えを聞く人は誰であれ
益になる事を得るのです
幸せを得るのです
仏陀が人々に教えを説いた時
ブッダの教えは
役割について説いたのでした
それは
ダンマの役割というものは
まず初めも
真ん中も
最後も
全ての人の為になり
幸せの為に法を説いたのです
ダンマを聞いて得られるものは
幸せで為に足る事
為になるとは
人生が善くなることです
そして人生が善くなるとは
幸せであり苦が無いことです
ある人は
仏教は苦を多く学ぶので
仏教は世界を悪性に観ているに違いないと
間違った理解をしている人もいます
しかし真実は
世界を悪性と観ているのではなく
仏陀は私達に
問題を教えているのです
生きていくことは問題に出会うことであり
そこから学ぶことなのです
生きていくことは苦(ドゥッカ)であり
苦を学ぶのです
苦(ドゥッカ)は身体の中に在り
苦(ドゥッカ)は心の中に在るのです
苦(ドゥッカ)が身体の中にあると知り
苦(ドゥッカ)が心の中にあると知るのです
苦を学び続けると
苦は少しづつ消えていくのです
仏歴2551年8月17日