怠らないこと アチャーン・ククリット師
ブッダが涅槃(パリニパーン)に入られる前に
伝えた言葉は
「不放逸であれ」
という言葉でした
何であれ不放逸を生じさせる原因となる事を
行っている人
そのことをブッダは
六根が放逸になっている人と言いました
眼・耳・鼻・舌・身体・心に
気づきを持たせ
心が定まっている人
このことを
六根が不放逸になっていると言います
ポイントを理解する為に
放逸とはどういうことでしょうか
放逸とは心を外に向けることです
心が身体と共に落ち着いていない
ということなのです
もしも私たちが
心を身体と共に置き
落ち着いているのであれば
どんな対象が現れたとしても
私達の心が動かされることは無いのです
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